特別大会でのキャラクター
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「齋藤彰俊」の記事における「特別大会でのキャラクター」の解説
ノアで毎年恒例となっているクリスマス興行などの特別大会では、大変な弾けっぷりで試合をしたり、余興を行ったりすることで有名。クリスマスGHC(Great Happy Christmas)王者を自称している。その年の流行語や話題の人物を模写したキャラクターが多い。 2002年ハロウィン興行 2002年10月31日のハロウィン興行では、ジャック・オー・ランタン風マスクを被り、「パンプキンDEATH」なる覆面レスラーに扮した。Winkの『淋しい熱帯魚』のテーマに乗り、同楽曲のダンスを完璧な振り付けで踊りながら入場し、リングコール時には、三瓶のギャグ「三瓶です」風に「パンプキンです」とコールされながら同じギャグの動きをするなどした。 2004年クリスマス興行 2004年12月24日のクリスマス興行では、ゴリエのコスプレで「齋藤ゴリエ」として出場。 2005年クリスマス興行 2005年12月24日のクリスマス興行では、入場時にはヒロシに扮し、ヒロシのネタの真似で「アキトシです」とやり、続いて「恋のマイアヒ・パラパラバージョン」を踊り、さらに猫ひろしのものまねを披露した。 2006年選手会興行 2006年6月9日の第5回選手会興行では、タッグパートナー川畑輝鎮とキャラクターを入れ替えて登場。川畑を模して、太い眉毛で登場した。齋藤は「川畑彰俊」とコールを受けた。 2006年クリスマス興行 2006年12月24日のクリスマス興行では、死神キャラ繋がりで『DEATH NOTE』のリュークのコスプレで登場、更に名前が似ているという理由でデューク更家風にウォーキングまで披露。「デスリューク更家」として「DEBU NOTE」を客席に投げ入れた。 2007年クリスマス興行 2007年12月24日のクリスマス興行では、IKKOのような衣装を着て登場したが、入場後に服を脱ぎ、股間の部分にサンタクロースの人形をつけ尻の部分にはモミの木を模したアップリケをつけた短い黒のショートタイツ一丁となり、小島よしおの真似で踊り、試合をした。齋藤は長いプロレス生活でこの日初めて、ロングタイツではなくショートタイツで試合をしている。難波信二リングアナウンサーは「ただの変態親父」とコールしたが、齋藤が抗議。「デスパッピー」として出場した。 2008年クリスマス興行 2008年12月23・24日のクリスマス興行では、赤いショートタイツ・膝当て・シューズを着用し登場。随所で田上明の動きや技を披露した。なお、髪型・口調は真似していなかった。名前も齋藤彰俊のままであった。2日間行われた32選手参加のトーナメントを勝ち進み、決勝で井上雅央を時間切れ末の判定で破り優勝した。 2009年クリスマス興行 2009年12月24日のクリスマス興行では、『20世紀少年』のキャラクター「ともだち」に扮して登場。「よげんのしょ」も用意していた。すると突然アフラックのCMのまねきねこダックの歌とダンスを踊りだす。さらには漫才師のオードリー・春日俊彰へと変身。ピンクのベスト風のコスチュームで髪型は七三分けであった。彼のギャグ「トゥース!」も披露し、「春日彰俊」を名乗った。森嶋猛扮するマスクド・Mと対戦するも、春日がふざけながら試合をしている間に、わずか1分45秒で敗北した。実況の矢島学は、「よげんのしょ」の内容を随時紹介しながら実況を進めるつもりであったが、試合中に一切内容に触れることは出来なかった。試合後に内容が紹介されたが、齋藤のノアでの出来事が予言されていた。しかし、当日の敗北については予言されていない点を矢島は指摘した。 なお当日の試合では、この試合の後に志賀賢太郎が齋藤と同じく『二十世紀少年』の「ともだち」に扮して「トモダチパンチ」と名乗り試合を行った。リング上でトモダチパンチは「齋藤選手とネタが重複してしまい、大変申し訳ございません」とリング上でマイクアピールし、齋藤と観客に謝罪した。実況の平川健太郎は、ネタの示し合わせが不十分であった点を指摘。 2011年クリスマス興行 2011年12月24日のクリスマス興行では、大ヒットした日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』のキャラ・ミタさんに扮して登場。リングアナに『家政婦のミタですか?』と聞かれ、『いえ、クリスマスのネタです。』と答える。キャラ同様、終始無表情キャラを通し、パートナーの呼びかけに「承知しました。」と相手へ技をかけるが、なぜかパートナーである井上雅央には「承知できません。」と否定し、対戦相手である小橋建太から「やれ!」の一言で、「承知しました。」と雅央に攻撃する場面もあり、場内を沸かせた。 2012年クリスマス興行 2012年12月24日のクリスマス興行ではこの年人気になったスギちゃんの衣装をアレンジしたもので登場クリスマスプレゼントで飴を配った後「飴をわしづかみにして投げてやったぜぇ~。今日こんなカードになったから(丸藤&杉浦vsパートナーは退団する金丸)もしかしてと思ってちゃんとコスチュームも持ってきたぜぇ~。でも今日はスギちゃんでやるぜぇ~」とワイルド彰ちゃんのキャラクターで登場した。 2013年クリスマス興行 2013年のクリスマス興行ではメインでKENTAと一騎討ちを行う。この年大ヒットしたドラマ『半沢直樹』の主人公半沢直樹に扮してスーツを着て登場。リングネームはにゃん沢彰俊。またAKB48のヒット曲「恋するフォーチュンクッキー」も踊る。 2014年クリスマス興行 2014年のクリスマス興行では平柳玄藩とモハメド・ヨネとの3wayを行い大ヒットした妖怪ウォッチのエンディング曲ようかい体操第一を入場曲にして妖怪ウォッチのキャラクタージバニャンならぬ平柳玄藩のお面をかぶりジバニャン同様耳を付けた平柳玄藩ニャン略してゲバニャンとして登場。また自らお面をとると2014年大ブレイクした日本エレキテル連合の未亡人朱美ちゃんのメイクで下半身は未亡人朱美ちゃんの衣装を施していて流行語にもなった「ダメよ~ダメダメ」と言い場内を沸かせた。しかし試合はヨネがキン肉バスターで玄藩をしとめて勝利して齋藤には勝ちも負けもつかなかった。また入場時にはようかい体操を踊りきった。 2017年クリスマス興行 3年ぶりのクリスマス興行では今までとは大きく違いVTRのみで登場しこの年大ブレイクしたブルゾンちえみwithBとアキラ100%のネタを披露。withBはエディ・エドワーズとムースが担当した。 このように、通常の興行シリーズでは殺気を前面に出したファイトを心掛け、クリスマスのような特別興行ではひたすらエンタテインメントに徹して団体を盛り上げようとする姿勢を見せている。
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