ショートタイツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 04:25 UTC 版)
ビキニ型のパンツ。最も一般的なリングコスチュームで黎明期から現在に至るまでほとんどの団体の選手で見られる。伝統的に新日本プロレスでは黒、全日本プロレスでは赤、青、黄、緑などカラータイツが好んで着用されて新人選手の多くは無地のこのタイプを着用している。また、馬場全日系は新日系よりも股上が深いものを使用する傾向があった。黒色無地のタイツに肘、膝のサポーター類を一切着用しないスタイルはストロングスタイルの象徴と呼ばれ、現役では藤波辰爾、西村修らが実践している。一定のキャリアを積んだ選手の中には柄付きやロゴ付きのものを着用しオリジナリティを演出する者もいる。他のタイプのコスチュームを着用する時もアンダーウェアとして着用されるほか三沢光晴などのようにロングタイツの上から着用するパターンもある。2000年代以降、ショートスパッツの流行により、中堅クラスに上がっても継続して着用する選手は減少しており、新人とベテランに二極化されている。タイチのように試合中盤でオーバーコスチュームを脱いでショートタイツになる選手もいる。
※この「ショートタイツ」の解説は、「プロレス」の解説の一部です。
「ショートタイツ」を含む「プロレス」の記事については、「プロレス」の概要を参照ください。
- ショートタイツのページへのリンク