スポーツと剃毛
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 06:34 UTC 版)
男子レスリングの日本代表には、不本意な結果に終わった試合の悔しさを忘れないため、敗戦後に陰毛を剃る習慣がある。 プロ野球選手の中田翔はバリカンで股間の剃毛を行っている。スライディングパンツに擦れたり挟まったりして集中を乱されたくないというのが理由。他の選手も剃毛を行っていると中田は主張している。 スポーツ選手の中で、水泳・新体操などの選手は、陰毛を処理している選手がもともと多いと言われている。 テレビ朝日系列のサッカー番組、『やべっちFC』(2010年12月12日OA)でMCの矢部浩之と日本代表の香川真司が対談した際、香川が「下の毛は剃るじゃないですか」と発言し、矢部と前田有紀アナウンサーを驚かせた。同番組では、北朝鮮代表のチョン・テセ選手も、陰毛を剃毛していることを公言した。これらの内容は、『週刊文春』2011年1月20日号でも取り上げられ、藤田俊哉が「(本田)圭佑と(吉田)麻也は剃ってるんじゃないかな、向こうでは一般人もみんな剃りますから。それはサッカーとは関係ない絵的な問題。身だしなみです。僕も剃ったことありました。海外行ってる選手は大体剃ってるんじゃないですか?」と発言したと伝えられた。 自転車競技選手は、脛毛を剃毛している選手が多い。これに関し、ランス・アームストロング(元自転車プロロードレース選手)は、自身のトレーニングコーチとの共著において、自転車競技をする際には、脛毛を剃るようにアドバイスしている。これは、落車して負傷した場合に治療がしやすいことや、治癒の最中に体毛が傷口に入って化膿するのを避けることが理由である。 プロレスラーではショートタイツの選手が剃毛を行っているケースもある。
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