炎プロ以外の漫画家
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登場する主だった漫画家は以下の通り(登場順)。 ジャイ籐キック 第4話(サンデーGXコミックス第1巻)から登場。炎尾より15年先輩の漫画家。名称はモンキーパンチ(ジャイ藤→パンチの本名・加藤の捩り、キック→パンチ)から[要出典]。 流れ星超一郎 第10話(サンデーGXコミックス第3巻)から登場。以来、準レギュラー的な立場となる。初期こそ作中に登場する漫画家の中では比較的常識人だったが、話が進むにつれ愛すべきバカとでも言うべきキャラになっていった。モデルは名前のモデルである別ペンネーム「図星京一郎」を持つ安永航一郎と言われているが、諸説あり定かではない。しかしながら「何話もかけて複雑な設定を仕込んでキレイにたたむより、毎回毎回面白い方が大事」がモットーであり、同様の作風である安永と通じるものがある。しかし、流れ星自身は毎回最終数ページで思わせぶりな展開で読者を煽るが、特に伏線などは考えていないらしい。 サブリミナル鷹 第12話(サンデーGXコミックス第3巻)に登場。週刊少年キャッチで密室プリズンという作品を連載しているが、萌がアシスタントを務めた事から騒動が発生する。 うかつけんじ 第21話(サンデーGXコミックス第6巻)に登場。#登場人物(燃) 渡飛鳥 第21話(サンデーGXコミックス第6巻)に登場。新人作家の頃、ある秘密結社の設定画を描き、それが元で後にある騒動となる。 高城将 第25話(サンデーGXコミックス第7巻)に登場。前杉英雄の同期生。ラブコメのヒット作品を持っている。 桐きざ美(きり きざみ) 第26話(サンデーGXコミックス第7巻)に登場。ホラー漫画家。ある理由により、アシスタントが半年も立たないうちに逃げ出すが、そのため締め切り間際に人手が足りなくなり、星紅の紹介(実質的には強制)で前杉英雄が臨時のアシスタントを務める事になる。 富士鷹ジュビロ(ふじたか ジュビロ) 第32話(サンデーGXコミックス第8巻)から登場。以来、準レギュラー的な立場となる。炎尾燃とはライバルの漫画家で漫画に対して独自の哲学を持つ。モデルは島本の友人である漫画家・藤田和日郎。なお、吼えろペン・サンデーGXコミックス第8巻及び第9巻の初版に付属している「オビ」に、藤田和日郎本人のコメントが記載されている。特に8巻では富士鷹ジュビロのメイク(鼻の先端の玉及びヒゲ)を施した藤田和日郎本人の写真が掲載されている。 モデルと同じく作品も難解な設定などを多数盛り込んでいるが、それを作品の終盤でまとめる際に苦悩していた為、その場の勢いで考えてしまう点がやはりある。 このキャラクターが実際の漫画業界であまりに好評なため、第三者の漫画家が出版物やホームページ等のコメントで藤田和日郎を指す際に「藤田先生」ではなく「富士鷹先生」と呼んでいる例も多く見られる。『からぶりサービス』 富士鷹ジュビロの作品。モデルは、『からくりサーカス』。雑誌の路線変更に伴い終了した。 荒越竜(あらごえ りゅう) 第37話(サンデーGXコミックス第10巻)に登場。あるファミリーレストランで偶然知り合った炎尾から助言を受け、後に大ヒット作を生み出すに至った。 大文字焼良(だいもんじ やきら) 第38話(サンデーGXコミックス第10巻)に登場。過去に週刊リベンジで全36巻・単行本発行部数2000万部の大ヒット作を描いた漫画家。週刊連載に体が慣らされたことにより、月刊連載のようなヌルい仕事はできなくなっている。また週刊連載で一花咲かせようとして苦しんでいる。 技巧麗 第46話(サンデーGXコミックス第12巻)に登場。この時はまだ新人だが、第49話で「アーメンオッサン」をヒットさせる(本作の描き方より推察)が、それがきっかけとなって、連載誌である「シャイニング」にある異変が起こる。モデルは広江礼威+伊藤明弘と言われる。 マリ林 第7話(サンデーGXコミックス第2巻)に登場。高学館マンガ賞の少女マンガ部門を受賞。受賞記念パーティーで対面した炎尾が、成り行きからマリ林の仕事を手伝わされる事になり、そこでぱみぱと出会う。 わだち充 人気漫画家。モデルはあだち充。 陸野地下 『新吼えろペン』第29話(サンデーGXコミックス8巻)に登場。「少女カミング」連載中の人気漫画家。モデルは羽海野チカ。炎尾が一度精神的に追い詰められた漫画家パブで、本人として接客するメリットを教え炎尾も接客をする事になる。このパブは漫画家内でかなり流行したようで、漫画家が接客業に精を出し編集と連絡が取れなくなった事で星デスクの怒りを買い強制解散の運びとなる。また、羽海野は『アオイホノオ』連載100回企画にて陸野地下がガイルに似ていてショックだったとコメントしている。
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