気体燃料
液体であるガソリンや軽油とは異なり、常温常圧またはエンジンへの供給時において、気体である天然ガス、液化石油ガス、水素などの燃料のこと。機関への供給時、気体であることから混合気の形成が容易であること、冷間時の気化不良に起因するエミッションや運転性の悪化が軽減されるなどの利点がある。反面、吸入空気の吸入を妨げ、全開出力が低下すること、自動車用に使う場合、車載燃料量を大きくするため、高圧化などにより液化が要求されるなどの課題を抱えている。
参照 液化石油ガス(LPガス)、天然ガスガス燃料
「気体燃料」の例文・使い方・用例・文例
- ガスという気体燃料
気体燃料と同じ種類の言葉
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