あっしゅくてんねんガス‐じどうしゃ【圧縮天然ガス自動車】
読み方:あっしゅくてんねんがすじどうしゃ
⇒CNG車
圧縮天然ガス自動車
天然ガスの組成はガス田ごとに差がありー定しないが、主成分はメタンであり、自動車用燃料としては通常16~20MPa程度に加圧した圧縮天然ガスのかたちで用いられる。天然ガスは埋蔵量が多いことから各分野で石油への代替が進んでおり、自動車用燃料として用いた場合は二酸化炭素、窒素酸化物、粒子状物質などの排出が比較的少ないことから、ディーゼル車への代替として期待されている。気体燃料のため航続距離が短いことが弱点であるが、日本では都市用の路線バスや荷物集配車などを中心にCNG自動車の実用化が推進されている。
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