可燃限界
燃料と空気を混合した状態で空気に占める気体燃料の体積%で表し、薄い状態から徐々に濃くしていき、点火する混合比率が下限となる。また、燃料の比率が大きくなると点火しやすくなるが、さらに比率を大きくすると逆に点火しにくくなる。このときの点火できる限界を上限という。例えば、可燃限界がもっとも広い水素では2.7%~74%といわれている。さらに、エンジンではガソリンが気化した燃料と空気との混合比率が可燃限界内にあることが必須である。
参照 可燃混合気可燃限界と同じ種類の言葉
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