燃焼範囲とは? わかりやすく解説

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燃焼範囲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/08 16:56 UTC 版)

燃焼範囲(ねんしょうはんい)とは、燃焼が可能となる可燃性の蒸気(ガス)と空気との混合気の比率。混合気中の可燃性の蒸気の容量%(vol%)によって上限と下限とが表示される。可燃範囲または可燃限界[1]、可燃性限界(inflammability limit)ともいう[2]。なお、爆発限界(爆発範囲)という用語もあり、現象としては区別できるものの[3]、厳密には区別することは困難とされており燃焼範囲や可燃性限界と同義語として扱われている[1][2]


  1. ^ a b c d e f 危険物関係用語の解説 危険物保安技術協会 2023年1月8日閲覧。
  2. ^ a b c 可燃性限界 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構 2023年1月8日閲覧。
  3. ^ a b 近藤重雄「燃焼限界と爆発限界」 安全工学34巻5号 (1995年)


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