民進党の希望の党への合流とは? わかりやすく解説

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民進党の希望の党への合流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 08:03 UTC 版)

希望の党 (日本 2017)」の記事における「民進党の希望の党への合流」の解説

2017年9月28日臨時国会召集冒頭衆議院解散同日午前前原代表は民進党常任幹事会において、党として比例代表含め公認候補擁立せず、希望の党公認申請依頼し希望の党合流することを提案し常任幹事会はそれを了承した午後に行われた両院議員総会において、前原は「どんな手段使っても、安倍政権止めなければならない」と合流意義訴えた合流案は全会一致採択され、これにより民進党事実上の「解党となった同日日本維新の会馬場伸幸幹事長は、総選挙について互い本拠地である東京都大阪府選挙区について、希望の党との候補者調整を行うと述べた。ただし、維新希望の党への合流については否定した同日夜、細野BSフジ報道番組プライムニュース』に出演し希望の党からの出馬について「三権の長経験した人は遠慮してもらいたい」と発言首相経験者である菅直人野田佳彦受け入れ難色示した(のちに細野はこの発言小池からの指示よるものであることを明かした)。 9月29日午前小池前原新宿区内のホテルで約20分間会談した会談では候補者調整について、若狭勝民進党玄葉光一郎総合選対本部長代行実務的話し合い進めることが確認された。会談後、小池記者団に「様々な観点から絞り込みをしていきたい考えております全員受け入れということはさらさらありません」と述べた同日午後2時、小池定例記者会見開催記者との間で以下のやりとりなされた記者 民進党前原誠司代表が「(民進党から希望の党に)公認申請すれば、排除されない」と発言したことに関し小池氏は「安全保障憲法改正一致した人のみ公認する」と明言している。前原氏をだましたのか。リベラル派大量虐殺”なのか。小池 排除されないということはございませんで、排除致します安全保障憲法観という根幹部分一致していくことが政党構成員として必要最低限のことではないか思ってます。 この「リベラル派排除発言民進党内で反発招きSNS上でも「枝野立て」とのメッセージ拡散立憲民主党結成遠因となった9月30日小池大阪市内ホテル愛知県知事大村秀章大阪府知事松井一郎会談衆院選に向け、「三大都市圏連合三都連合)」で合意した10月1日小池は、説明会出席するために都内会議室集まった50人の候補予定者と握手をするなどしてツーショット写真撮影した際、撮影料として1人当たり3万円徴収した。「党代表との撮影有料なのは異例」と産経新聞報じた希望の党は、民進党出身者衆院選候補者として公認申請する際に小池代表宛て署名し提出する政策協定書」を作成10月1日夜、民進党は「政策決定書」の原案各都道府県連に送付原案には「限定的な集団的自衛権の行使含め安全保障法制基本的に容認する」との記述があったが、民進党幹部からクレームがあり、「集団的自衛権」「容認」などの言葉削除された。資金提供に関して原案は「党の指示する金額を提供」だったが、「党の指示する金額を」が削除された。「党の公約順守する」との記述についても両党の協議紛糾民進側が「希望公約発表されていない段階での署名白紙委任だ」と難色示したが、この項目は残され10月2日、「政策決定書」の最終案完成した協定書10項目あり、日本維新の会との連携念頭に選挙協力協定交わしている政党への批判一切行わない」と明記された(後述)。提出期限10月3日午前9時とされた。 「踏み絵」に反発した民進党内のリベラル議員希望の党への合流拒否10月2日夕方枝野幸男新党立憲民主党」を設立する表明若狭枝野結成表明を受け「立憲民主候補者選挙区にはきちんと候補者擁立する」と記者団断言した10月3日立憲民主党設立。旧民進党議員中には希望の党にも立憲民主党にも行かず無所属での立候補を選ぶ者もいた。

※この「民進党の希望の党への合流」の解説は、「希望の党 (日本 2017)」の解説の一部です。
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