民進党から希望の党への三権の長経験者の受け入れに関して
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「細野豪志」の記事における「民進党から希望の党への三権の長経験者の受け入れに関して」の解説
2017年9月28日、民進党が希望の党への合流を両院議員総会で決めた後、「BSフジLIVE プライムニュース」等で「民進党の中で三権の長を経験をした方については、まずご遠慮いただく」と発言し、民主党政権時代の首相経験者である菅直人、野田佳彦らの受け入れに難色を示した。野田は翌日、「先に離党していった人の股をくぐる気はまったくない」と述べて第48回衆議院議員総選挙に無所属で出馬する意向を示した。野田は当選後、11月27日のブログにおいて、特別国会が召集された11月1日に衆議院本会議場で細野から「大変失礼な発言をしてしまい申し訳ありませんでした。あの発言は上からの指示でやむを得ず…。」と謝罪があり、発言は希望の党代表の小池百合子東京都知事の指示によるものだったと釈明があったことを明らかにした。その上で、「上からの指示を明らかにする細野氏の真意についても、不可解としか言いようがありません」と記した。細野は12月5日、「BSフジLIVE プライムニュース」に出演し、「『三権の長はご遠慮いただく』ということに関しおわびしたのは事実だ」とした上で、「野田氏が幹事長の時に共産党との共闘を進めた」「非常に違和感があり、一緒の党でやるのは難しかった」と述べた。
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