民進党・(旧)立憲民主党・(新)立憲民主党
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「日本維新の会 (2016-)」の記事における「民進党・(旧)立憲民主党・(新)立憲民主党」の解説
民進党および同党の左派系議員らによって結成された(旧)立憲民主党とは、政策的距離の遠さ、維新の党分裂時の経緯、かつての安倍政権との距離感の違い、支持母体である自治労や日教組などの公務員労組や左派系大衆団体に批判的であることなどから、対立関係にある。一方で衆議院議員・谷畑孝は日本社会党、自治労、部落解放同盟出身であるほか、副代表・今井豊も部落解放同盟から支援されている。元民主党参議院議員で、自治労の支援を受けていた梅村聡が維新の会の公認候補となっている例もあり、このように内実は是々非々な面もある。 国会質疑において、維新所属議員の発言には民進党・立憲民主党への批判が盛り込まれることが多く、とりわけ衆院議員・足立康史は2016年4月の総務委員会における「(安保法廃止法案をもって対案だと言っている)民進党は国会の恥。あほ、ばか、どうしようもない政党」「(熊本地震対応で)民進党は何やってるか。足引っ張ってるんですよ、足を。ふざけるなよ、お前らホンマに」などの度重なる暴言で、民進党側から三度懲罰動議が提出される事態となっている。 2016年参院選をめぐっても、維新の会は民進党以下野党陣営との選挙協力を拒否し独自候補を擁立する方針で臨み、それに対し民進党幹事長の枝野幸男が「邪魔だ」と公言するなど両党の対立は深刻である。
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