民進党分裂
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政権下野後も民主党の支持は回復せず、2016年には維新の党と合流する形で民進党が結成された。しかしながら日本共産党を含む枠組みでの野党共闘などを巡って民進党内でも右派と左派の対立が激化した。2017年10月の第48回衆院選直前には衆院の野党共闘反対派の大半が希望の党に参加、共闘賛成派が立憲民主党を結成する形で民進党は事実上分裂した。この過程で希望の党は衆議院議員中心、民進党は参議院議員中心の政党となった。2018年5月7日には民進党と希望の党が合併して国民民主党が結成されたが、この過程で参院民進党の左派系議員らは離党して立憲民主党に入党した。これに伴い国民民主党は保守系・旧民社党系を中心とした政党になった。
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