民進党分裂後
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2017年10月26日、民進党系無所属議員12人と共に無所属の会の結成を衆院事務局に届け出た。岡田は会派の代表を務める。10月30日に開催された民進党全国幹事会では「民進党がしっかりと真ん中に立って、立憲民主党・希望の党と連携を深めていくことが重要だ」と述べた。 11月8日、無所属の会代表のまま、新たに民進党代表に就任した大塚耕平の元で、前原体制に引き続き常任顧問に就任した。 2018年4月26日に希望の党と民進党の両党は新党「国民民主党」を5月7日に結成する事で合意 したが、岡田は翌27日に新党には加わらず、民進党を離党して無所属で活動する方針を明らかにした。また中川正春ら他の三重選出の民進系議員と共に地域政党「三重新政の会」を結成する事も明らかにしている。5月1日には「三重新政の会」の結成が正式表明された(届出は4月20日)。同会は民進党三重県連を母体に設立され、翌年の参院選には同会を核に連合三重や新政みえ(民進党系の県議会会派)と合同で選対本部を組織し、野党統一候補の擁立を目指すとしている。7月28日には新政の会は三重民主連合に改称し、岡田は顧問に就いた。 2019年1月7日には無所属の会から立憲民主党会派に移籍する意向を明らかにし、2019年1月15日には、立憲民主党会派入りが承認された。 同年の第25回参議院議員通常選挙では、イオングループ出身の田村麻美(国民民主党)へのイオン票の取り纏めに尽力した。一方で自身の地盤である三重県選挙区では擁立した候補者が与党候補に競り負けた。11月24日には中川正春が三重民主連合の会長を辞任し、岡田が会長に就任した。
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