標準軌新線とは? わかりやすく解説

標準軌新線(フル規格)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 11:18 UTC 版)

新幹線」の記事における「標準軌新線(フル規格)」の解説

以下の7路線開業している。北陸新幹線北海道新幹線一部分のみの開業である。 名称起点終点営業キロ実キロ駅数開業年月日運営会社北海道新幹線新青森駅 新函館北斗駅 148.8 km 148.8 km 4 2016年3月26日新青森駅新函館北斗駅 北海道旅客鉄道JR北海道東北新幹線東京駅 新青森駅 713.7 km 674.9 km 23 1982年6月23日大宮駅 - 盛岡駅1985年3月14日上野駅 - 大宮駅1991年6月20日東京駅 - 上野駅2002年12月1日盛岡駅 - 八戸駅2010年12月4日八戸駅 - 新青森駅 東日本旅客鉄道JR東日本上越新幹線大宮駅 新潟駅 303.6 km 269.5 km 10 1982年11月15日 東日本旅客鉄道JR東日本北陸新幹線高崎駅 上越妙高駅 176.9 km 176.9 km 8 1997年10月1日高崎駅 - 長野駅2015年3月14日長野駅 - 上越妙高駅 東日本旅客鉄道JR東日本上越妙高駅 金沢駅 168.6 km 168.6 km 6 2015年3月14日 西日本旅客鉄道JR西日本東海道新幹線東京駅 新大阪駅 552.6 km 515.4 km 17 1964年10月1日 東海旅客鉄道JR東海山陽新幹線新大阪駅 博多駅 644.0 km 553.7 km 19 1972年3月15日新大阪駅 - 岡山駅1975年3月10日岡山駅 - 博多駅 西日本旅客鉄道JR西日本九州新幹線(鹿児島ルート)博多駅 鹿児島中央駅 288.9 km 256.8 km 12 2004年3月13日新八代駅 - 鹿児島中央駅2011年3月12日博多駅 - 新八代駅 九州旅客鉄道JR九州) 計 2,997.1 km 2,764.6 km 92 ^ 北海道新幹線新中小国信号場 - 木古内駅間(82.0 km)は海峡線共用。 ^ 山陽新幹線については、乗車券の有効期間計算に使う岩徳線経由営業キロでは618.5 km運賃・料金計算使われる同線経由運賃計算キロは622.3 km。 ^ 一般には単に「九州新幹線」として営業しており、時刻表や駅などに「鹿児島ルート」とは表記されない。 JR東日本JR北海道東北新幹線北海道新幹線で、JR東日本とJR西日本北陸新幹線で、JR東海とJR西日本東海道新幹線山陽新幹線で、JR西日本とJR九州山陽新幹線九州新幹線で、それぞれ相互直通運転行っている。以前山形新幹線用・秋田新幹線用車両一部保有会社からの貸出であったが、現在はすべてJR東日本所有する車両運行されている。 東京駅では東海道新幹線東北新幹線線路接続されていないため、博多新大阪から新函館北斗まで(その逆も)直通列車で行くことはできず、東京駅での乗り換えが必要となる。国鉄時代利用状況調査東京都内通過する需要が非常に小さということは判明していたが、当時博多札幌開業の際には夜行列車の運転も計画されていた。そのため、全列車東京駅での折り返すであればホーム容量大幅に不足するとみられていた。そこで、両線を直通運転として東海道列車田端基地東北上越列車品川基地での折り返しとすることとし建設計画立てられた。あわせて田端以北異周波デッドセクション設けることが計画され直通運転試験車両として961形も製造された。実際に東京駅東海道新幹線1415番ホーム直通想定して作られたため、ホーム東北新幹線側にカーブしている。それでも、東京駅ホーム容量不足する態となったときは、上越新幹線大宮駅から新宿駅分岐させる構想としていた。しかし、ダイヤの乱れ相互に波及し運転管理面に多く問題予想されること、周波数が、東海道・山陽新幹線60 Hz東北・上越新幹線50 Hz異なることや、東北・上越新幹線用のものには降雪対策施され車体設計にしなければならない点などから、1996年計画の中止発表された。計画については、「東北新幹線#東海道・山陽新幹線との直通運転」も参照

※この「標準軌新線(フル規格)」の解説は、「新幹線」の解説の一部です。
「標準軌新線(フル規格)」を含む「新幹線」の記事については、「新幹線」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「標準軌新線」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「標準軌新線」の関連用語

標準軌新線のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



標準軌新線のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの新幹線 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS