乗車券の有効期間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 08:28 UTC 版)
片道乗車券の有効期間は、JR線の場合、営業キロが100キロまでの乗車券または大都市近郊区間内のみの乗車券は発売当日のみ有効となる。101キロ以上の乗車券は2日間有効で201キロ以上400キロ以下の乗車券は3日間有効となり、以下200キロごとに1日を加える。 往復乗車券の有効期間は、JR線の場合、先述の通り片道乗車券の有効期間を2倍する(ただし、博多~新下関間に関わる往復乗車券の有効期間は、「ゆき」「かえり」それぞれの合計日数)。 連続乗車券の有効期間は、JR線の場合、それぞれの有効期間を足し合わせて計算する(例えば、片道乗車券に分割した場合、2日間有効と計算されるものと3日間有効と計算される連続乗車券の有効期間は2+3で5日間である。そのため、最初の乗車券を3日間使い、2つ目を2日間使うといった事が可能になる)。 なお、乗車中に有効期間を経過した場合でも、途中下車をしない限りは券面に表示された最終駅まで使用が可能である(継続乗車という)。
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