服部中庸とは? わかりやすく解説

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はっとりなかつね 【服部中庸】

江戸中期国学者。号は水月伊勢松坂の人。医を業としながら本居宣長学び、『三大考』を著した三大天・地・泉で、死後の霊魂のゆくえも論じた。(一七五六一八二四)

服部中庸

読み方はっとり なかつね

国学者伊勢松阪の人。京都住。姓は源、号は水月水月庵。通称義内、箕田氏、渡辺氏幼名和介。本居宣長門、紀州侯に仕え与力勤める。医を業とする。文政7年(1824)歿、68才。

服部中庸

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/21 15:18 UTC 版)

服部 中庸(はっとり なかつね、宝暦7年7月16日1757年8月30日) - 文政7年3月14日1824年4月13日))は江戸時代後期の国学者。後に渡辺に改姓し、また箕田と名乗る。本姓は源氏。通称は義内。号は水月、楓陰、茂翁。松坂和歌山藩士で、本居宣長国学を学び、後に京都に移る。


  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay 中西正幸「服部中庸の生涯」『神道宗教』75~79号、1975年(中西『伊勢の宮人』、国書刊行会、1998年再録)
  2. ^ 文化10年版(和学)
  3. ^ 日本思想大系50 平田篤胤・伴信友大国隆正』に収録(田原嗣郎校注、岩波書店、1973年)
  4. ^ 『松坂風俗記』、東海印刷、2011年
  5. ^ 追想・服部周平偲ぶ会編集委員会編『生涯一野人 服部周平追悼録』、追想・服部周平偲ぶ会、1978年


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