旭日双光章
別名:旭双
英語:The Order of the Rising Sun, Gold and Silver Rays
勲章「旭日章」の6等級のうち勲五等に相当する章。国や公共に対し功労のある者に授与される。
旭日章は社会の様々な分野における功績を対象としている。産業や文化の振興・発展に寄与した者だけでなく、地方自治における功労、適正な納税の実現に寄与した功労なども含まれる。「旭日大綬章」をはじめとする高い勲等は、産業振興の功労者などに多く授与されているが、旭日双光章は「納税功労」「薬事功労」「弁護士功労」「地方自治功労」といった多種多様な功績者に授与されている。
旭日双光章は各地方において活躍した功労者にも多く授与されており、地方自治体の議会議員、各都市の商工会の役員、業界団体の役員なども多く含まれる。1度の叙勲における授与対象者は数百名に上り、旭日章の各種勲章の中でも最も多い。
関連サイト:
勲章の種類及び授与対象 - 内閣府
旭日章
旭日章
明治8年に我が国最初の勲章として制定されました。勲章のデザインは、日章を中心に光線(旭光)を配し、鈕※には桐の花葉を用いています。
※ 紐・・・ちゅう
Grand Cordon of the Order of the Rising Sun

The Order of the Rising Sun, Gold and Silver Star
旭日章
(旭日雙光章 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/18 08:01 UTC 版)
旭日章(きょくじつしょう、Order of the Rising Sun)は、日本の勲章の一つ。
注釈
- ^ 勲二等旭日重光章の正章及び大綬章の副章を除く。
- ^ また勲七等青色桐葉章も第二次世界大戦末期の物には一時的に裏面の七宝を省略した物が存在する
- ^ 栄典制度改正後に伴い、新規制作分から順次切り替えのため、裏面七宝のある章も新制度の物として授与されていた。
- ^ a b 写真の蝶型略綬は大正10年4月25日勅令第146号による改定前のもの。
- ^ 「第二(授与基準)第1項第3号に掲げる職」とは、内閣総理大臣、衆参両院議長、最高裁判所長官、国務大臣、内閣官房副長官、副大臣、衆参両院副議長、最高裁判所判事、大臣政務官、衆参両院常任委員長、衆参両院特別委員長、国会議員、都道府県知事、政令指定都市の市長、指定都市以外の市の市長、特別区の区長、町村長、都道府県議会議員、市議会議員、特別区の議会議員、町村議会議員である。
- ^ 旭日章より上位に金鵄勲章があったが、「勲等」ではなく「功級」であるため本項では除外。
出典
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