旧豊田電車区・豊田車両センター
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「豊田車両センター」の記事における「旧豊田電車区・豊田車両センター」の解説
中央線快速 101系(1985年3月14日国鉄ダイヤ改正で撤退) 103系(1983年3月までに営業運転から撤退) クハ201-1以外の201系10両貫通編成および、6+4両分割編成は、中央線快速(東京 - 大月間)・青梅線・五日市線・八高線(拝島 - 高麗川間)・富士急行線の各駅停車・快速・中央特快・青梅特快・通勤快速・通勤特快で運用されていた。 E233系の導入に伴い、一部のT編成は編成番号が重複することから、編成番号は現番号に100を加算したものに改番されたが、当該編成は2008年1月までに全廃された。また、E233系の導入完了後は五日市線での定期運用はない。 2007年3月18日のダイヤ改正で中央線快速の分割編成の組成を青梅線・五日市線専用運用の10両編成の組成に揃え、東京方を4両編成から6両編成に改めた。その際、分割可能なH編成のうち7編成のみを組み替え、残りのH編成はT編成に改番後、同年末までに全廃した。 なお、豊田電車区時代から配置されていた編成は、1995年から黄緑地白文字の編成札が装着されていた(かつての武蔵小金井電車区配置編成は白地赤文字)。 青梅線・五日市線 30系 31系 40系 50系 72系 103系(2002年3月までに定期営業運転から撤退、同年4月にさよなら運転) 201系(四季彩以外の青梅線・五日市線用編成は2008年3月までに撤退) 武蔵野線(1973年(昭和48年)4月1日の武蔵野線開業に伴い、配置。101系を除き、103系と205系は2004年3月13日のダイヤ改正で、京葉電車区〈現・京葉車両センター〉に移管) 101系1000番台(1986年11月1日国鉄ダイヤ改正で撤退) 103系(転出直前は、8両編成×27本216両が所属) 205系(先頭前面デザインが京葉線用と同タイプの8両編成×5本と、武蔵野線用103系の置き換えの為、武蔵野線用に8両編成化と5000番台化の転用改造を施工した8両編成×8本64両計13本104両が転出前まで所属していた) 相模線(1991年3月16日の相模線電化開業に伴い、配置。1996年12月1日の横浜支社発足に伴い、国府津電車区〈現・国府津車両センター〉に移管) 205系500番台 中央本線 115系M編成が配置されていた。塗装は「スカ色」。中央本線立川 - 小淵沢間の普通列車で運用され、富士急行線への直通運用もあった。 老朽化に伴い、2014年に長野総合車両センター所属の211系N編成に置き換えられた。 189系(M50編成) 松本運転所から転入した6両編成のM50編成が配置されていた。 2001年にE257系が投入されるまでは特急「あずさ」・「かいじ」で使用されていた車両で、塗装は旧「あずさ色」。主に団体・臨時列車で運用されており、週末には新宿 - 河口湖間の「ホリデー快速富士山1・2号」でも運用された。 その他、運転日は少ないものの、新宿 - 河口湖間で上記の増援となる「山梨富士3・4号」・「富士山号」、塩山 - 長野間を中央本線・篠ノ井線・信越本線経由で結ぶ「甲信エクスプレス」で運用された。 2016年11月13日からは青梅 - 小田原間で、「ホリデー快速湘南号」として運行されている。 後述のM51・M52編成と合わせ使用されていたが、このM50編成は2018年1月25日に長野総合車両センターへの廃車回送を兼ねた臨時団体列車が最後の運用となり、翌1月26日に廃車となった。 189系(M51・52編成) 2018年4月1日現在で6両編成(M51・52編成)2本が配置されていた。前述のM50編成と同様に、団体・臨時列車で使用された。 2013年度に大宮総合車両センターから6両編成2本が転入し、それぞれM51・M52編成となった。塗装はM51編成は旧国鉄特急色、M52編成は2014年12月からグレードアップあずさ塗装となっていた。 M52編成は2018年4月22日の豊田 - 甲府間往復のツアーをもって、M51編成は4月27日の豊田発長野行をもって、それぞれ運用を終了、長野総合車両センターへ回送された。 M52編成は2018年4月27日に、M51編成は翌4月28日に廃車となり、当センターから189系の配置が無くなった。 貨車 ホキ800形 バラスト輸送・散布用ホッパ車。 初狩駅常備で中央線系統のバラスト散布に使用されていたが、2018年12月20日付で配置されていた8両全車が廃車となった。 事業用車 クモヤ145形牽引車。 撤退までクモヤ145-117の1両が配置されていた。2012年11月6日に長野総合車両センターへ回送され、翌7日付けで廃車となった。
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