既存の機能と変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:13 UTC 版)
「メタルギア サヴァイヴ」の記事における「既存の機能と変更点」の解説
キャラクター操作 本作は前作『メタルギアソリッドV ファントムペイン』と同様、立ち・しゃがみ・匍匐・ダッシュが可能。新たにスタミナの概念が追加され、前作は無限にダッシュなどが可能であったが、今作ではダッシュ・匍匐・しゃがみでの移動でスタミナが消費され、スタミナゲージが0になるとバテてしまい一定時間行動不能となる。 また、前作では一定の段差を登ろうとする際に滑り落ちてしまうことがあったが、今作ではある程度の段差では滑ることがなくなった。 今作は今までとは違い敵は人間ではなく知能の低下したクリーチャーという設定のため、シリーズ恒例であったCQCは使用できる機会が限られており、代わりに弱点をナイフで攻撃する「バックスタブ攻撃」がステルスプレイの基本となった。 アイテム/所持品 前作から引き続きiDROID、フルトン回収装置が登場する。iDROIDはマーカーを付ける機能の他、マップにアイコンをつける・食事をとる・怪我を治療(CURE)するなど様々な場面で使用する。ミッションではデータ転送の用途にも使用する。また、フルトン回収装置はバックスタブ攻撃により無力化した敵を回収し、剥ぎ取りよりも多くクバンエナジーを入手する手段として使用される。その他、"サバイバルギアー"として矢筒、サバイバルバッグ(所持重量の上限上昇装備)等を装備することが可能となっている。 ベースキャンプの運営 前作『ファントムペイン』ではマザーベースの運営として存在した機能が、今作ではベースキャンプの運営として引き継がれている。ストーリーを進める、サイドミッションとして出現する「救難信号」にて漂流者を救助することによってベースキャンプの人員を増加させることが可能で、上限は30人。これらの人員は"クルー"と呼ばれる。前作同様、班機能がありS・A・B・C・D・Eの班評価システムも続投されている。今作では自動で最適な班に振り分けられることはないため、前職や性格を考慮した上で手動で配置する必要がある。人員の上限が低いため班のレベルは上がりづらいが、班ランクを上昇させることのメリットは非常に大きいものとなっている(例として、作物等を回収できる数の上昇や他班適正度の上昇効果など)。 その他、食料・水・医療物資等のコモンリソース概念が存在し、コモンリソースがマイナス(正確には0)になるとクルーのモチベーションが低下してしまう他、病気や負傷をするリスクが上昇する。また、探索などで建築物レシピの回収を行うことでベースキャンプを自分好みにカスタマイズすることが可能となっている。本編クリア後には「ベースキャンプ採掘」要素があり、マルチプレイのサルベージミッションと同じように採掘機を防衛することが目的となる。現在レベル6まで採掘プランが存在する。ベースキャンプ採掘を行うことにより新たなレシピやクルー強化が可能な"フィールドマニュアル"等を手に入れられるなど、メリットは非常に大きいが、同時にベースキャンプが壊滅してしまうリスクもある。大量の敵を一人で対処することは不可能に近いため、防衛ユニット等をベースキャンプに配置する・拠点防衛班を強化するなどの対策を講じることが必須である。
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既存の機能と変更点
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「メタルギアソリッド4」の記事における「既存の機能と変更点」の解説
キャラクター操作 スネークは立ち、しゃがみ、ホフクの三姿勢で行動できる。立ち姿勢では走ることができ移動速度が速く、ローリングも使用できるが、カムフラージュ率が大きく減り、敵に発見されやすくなる。ホフク移動は見つかりにくいが移動速度は遅い。歩き移動で足音が敵に聞こえないようになり、前作『メタルギアソリッド3』にあったストーキング移動はなくなったが、ホフク状態ではカムフラージュ率を低下させずに移動するスカウトホフクが可能になったほか、ホフクから仰向けの状態になることもできる(逆も可能)。本作では、しゃがみ姿勢から中腰のまま移動することが可能になったほか、ホフク・仰向けの状態から死んだふりをすることもできる。その他、横ローリング、バックステップ、転がるなどのアクションも追加。CQCは今作でも使用できる。武器ボタンがR1に変更され、その他主観などの操作方法も変更された。武器ボタンがR1に移ったことにより、3Dカメラを右スティックで操作しながら武器を扱えるようになった。これまでの作品にあった、武器チェンジによるタクティカルリロードは存在しない。 カメラ視点 『サブシスタンス』で採用された3Dカメラが正式採用されており、主観カメラを使わなくても遠くまで見通しが効き、広い視野が確保された。また、肩越し視点での射撃が可能になり、照準表示によって精密射撃が容易になっている。壁際で切り替わるビハインドカメラは廃止されている。主観カメラ中でも移動が可能になっている。 アクションマーク △ボタンで特殊なアクションを実行できる場所に、アクションの内容を示すアイコンが標示されるようになった。 無線連絡 従来はSELECTボタンを押して無線画面を開いていたが、今作ではSTARTボタンのメニュー画面に無線の欄があり、SELECTボタンを押すと操作ガイドが出るようになっている。ただし、オプションで従来通り、SELECTボタンで無線画面を開くようにも設定できる。また、従来は仲間に無線連絡して行っていたセーブも、メニュー画面に別項目として存在するようになっている。今作では、スネークからはオタコンと途中から追加されるローズマリーにしか連絡できなくなっている。こちらから発信することはできないが、キャンベル大佐、雷電、メリル、ドレビンから連絡が入ることもある。 クリア評価 各ACTクリア後に、トータルプレイ時間、コンティニュー回数、危険フェイズ回数、殺傷人数、LIFEアイテム使用回数、集めた武器の種類、フラッシュバックを見た回数、スペシャルアイテムの使用可否によって評価が決まる。この評価が良いほどDPは増加する。前作『メタルギアソリッド3』で存在していたセーブ回数や治療回数の計測は廃止されている。
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