斑目法律事務所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:44 UTC 版)
「99.9-刑事専門弁護士-」の記事における「斑目法律事務所」の解説
斑目春彦(まだらめ はるひこ)〈65 → 66〉 演 - 岸部一徳 斑目法律事務所マネージングパートナー・所長。常に飄々としており、周囲の観察能力に長けている。深山に指摘されるまで無自覚であったが、眉を小指で掻く癖がある。 自分の事務所を「日本における4大法律事務所」とされるほど規模にし、SEASON Iでは次に名誉職である弁護士会会長を狙うためのアピールと、事務所の社会貢献のために「刑事事件専門ルーム」を新たに設置し、次期後継者候補として佐田を室長にし、深山をヘッドハンティングする。検事正の大友とは旧知の仲。 SEASON IIで弁護士会会長となったが、立花と佐田の後任が刑事事件専門ルームを去ったことから、佐田へのマネージングパートナー移譲を先送りにし、再び刑事事件専門ルームに戻す。 大介の学生時代の友人でもあり、共に寄せ書きしたラグビーボールを大切にしている。彼が23年前に逮捕された際にも間違いなく冤罪と主張し、彼の葬儀にも参列した様子を大翔に目撃されている。その後、大介に何もしてやれなかったとして、大翔を側に置いて見守ることが唯一の償いと考え、彼をヘッドハンティングしたことを明かしている。 明石達也(あかし たつや)〈40 → 41〉 演 - 片桐仁 斑目法律事務所法務部刑事専門ルームパラリーガル。 トレードマークはエンブレムの付いたベージュのブレザー。「明石、行きまーす。」が口癖。 外出時は黄色いニット帽をかぶっているが、長年使っているらしく、臭い。弁護士を目指して20年間司法試験に挑戦し続けているが、未だに合格しておらず、立花の後任は自分だと豪語しながらも、尾崎が正式に入ったことにより、先を越されたと思い込み闘争心を燃やしている。 深山とは親交が深く、12年前より行動をともにしている。そのため、深山が持つ様々な癖を熟知しており、彼が書きとめた癖のある速記で書かれた調書を清書することができるのは、中塚が異動してくるまでは彼だけであった。寝る時は目が開いてしまうらしく他者からは寝ているのか起きているのかわからない。気持ちの浮き沈みが激しく、たびたび藤野をはじめとする周囲を振り回す。スマートフォンのカバーは、SEASON Iではカレイ、SEASON IIではタマムシで、デスク周りにも自作の粘土細工オブジェを置いている。3年前はストレートヘアだった。 深山からは損な役回りやきつい仕事をまわされている。また、主にプライバシー保護を理由として断られることの多い防犯・監視カメラ映像提供の許可を得るための土下座(土下寝)技に長けており、シリーズ冒頭では1度は斑目のヘッドハンティングを断った深山が明石の土下寝頼みの後に入所している。 藤野宏樹(ふじの ひろき)〈44 → 45〉 演 - マギー 斑目法律事務所法務部刑事専門ルームパラリーガル。 温厚な性格をしているが、長いものには巻かれてしまうところがある。大柄で京都出身の妻と幼い双子の娘がおり、子煩悩でデスクは娘の写真他、娘の作ったグッズが並び、ベテランだが娘のイベント優先で仕事にはあまり積極的ではない。寝ると無意識に服を脱ぎ、下着姿になる癖がある。 深山を支えていくうちに、事実の解明に全力を注ぐ彼に対し尊敬の念を抱くようになり、自分の家族に何かあった時は、彼に頼みたいと尾崎に明かしている。 戸川奈津子(とがわ なつこ)〈41 → 42〉 演 - 渡辺真起子(SEASON I、SEASON II第1話・第5話) 斑目法律事務所法務部パラリーガル→レッツビギン法律事務所パラリーガル。 ドライな性格の女性。優秀な事務処理能力を持ち、斑目から一目置かれている。志賀から一方的に好意をもたれていたが、徐々に応じる姿勢をみせていき、SEASON II第1話では志賀との結婚を機に寿退社しており、レッツビギン法律事務所で働いている。 中塚美麗(なかつか みれい)〈36〉 演 - 馬場園梓(SEASON II) 斑目法律事務所法務部パラリーガル。 戸川の後任。プロレスファンで、刑事事件専門ルームに異動になると自身のデスクを立花と同じようにプロレスグッズで飾る。深山の速記の独特な字を清書し、きれいにまとめることが出来るなど仕事ぶりは有能。明石や落合の女性に対する恋愛感情や好意の発露としての言動を頻繁に「キモい」と評している。 プロレス観戦に勤しむうちに、交流をもったプロレスラーたちに認められ、Tシャツやグッズのデザインを任されるようになっている。最終話では前述の通り立花とプロレスを通じての知り合いであった事が判明し、自作の横断幕を持って全国のプロレス会場に行っていることから立花からは「副団長」と呼ばれる。 志賀誠(しが まこと)〈46 → 47〉 演 - 藤本隆宏(SEASON I、SEASON II第1話・第5話) 斑目法律事務所法務部企業法務ルーム弁護士→斑目法律事務所法務部企業法務ルーム室長→レッツビギン法律事務所弁護士。 優秀だがプライドと名誉欲が強く、他人の成功は自分のものという信念を持っているため、嫌われ上司の典型的な人物。 佐田には仕事上の大きな仕事を次々と持っていかれた経験から恨みを持っているものの、刑事事件専門ルームに対しては主に企業の内情調査などで協力することもたびたびあり、弁護士としての正義の信念を毅然とみせることもある。「佐田にだけは頭を下げたくない」と自身の怪我を装うほどプライドが高い。 戸川に好意を持っており、SEASON IIでは戸川への想いが実ってハワイで挙式し結婚したことを機に退社・独立し、「レッツビギン法律事務所」を立ち上げている。 落合陽平(おちあい ようへい)〈27 → 28〉 演 - 馬場徹 斑目法律事務所法務部企業法務ルーム弁護士。 SEASON Iでは志賀の腰巾着的存在であったが、SEASON IIでは佐田の企業法務関連の部下として働くことになった。 嫌味な性格だが、好みの女性に対しては気障な振る舞いをする。SEASON Iでは立花に、SEASON IIでは尾崎に好意を抱いて、色々と粉をかけているものの相手にされていない。 時々の刑事ルームの調査で必要とされるスキルの資格を持っていることが多く、プラモデル検定2級、ジグソーパズル超達人検定1級、空手2級、柔道初段、截拳道4級、画像処理検定資格(エキスパート称号)、検索技術者検定1級などを駆使して協力している。
※この「斑目法律事務所」の解説は、「99.9-刑事専門弁護士-」の解説の一部です。
「斑目法律事務所」を含む「99.9-刑事専門弁護士-」の記事については、「99.9-刑事専門弁護士-」の概要を参照ください。
- 斑目法律事務所のページへのリンク