斑貝きつまく御帯とは? わかりやすく解説

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斑貝きつまく御帯 残欠 (はんばいきつまくのおんおび ざんけつ)

北倉斑犀偃鼠皮御帯 残欠(上) 北倉6斑貝きつまく御帯 残欠(下)
北倉4斑犀偃鼠皮御帯 残欠(上) 北倉6斑貝きつまく御帯 残欠(下)
●分類: 服飾品染織 
●倉番: 北倉 6 
●寸法: 巡方2.1 横2.4 厚0.4 
●説明: ベルト飾りだけが残ったもの夜光貝製で、斑貝とは褐色斑文があることによる。帯本体は裏の座金との間に僅かに残っており、きつまくすなわち老木樹幹樹皮との間に生じ多孔菌類の柔組織である。国家珍宝帳所載の品で、もと十合鞘御刀子繋がれ赤漆文欟木御厨子納められていた。 

斑貝きつまく御帯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 16:44 UTC 版)

赤漆文欟木御厨子」の記事における「斑貝きつまく御帯」の解説

現在は貝製の飾り残闕が伝わる。宝物番号北倉6。斑貝はヤコウガイチョウセンサザエなどで、金銅の裏金が付く。きつまくは樹幹樹皮の間にできる柔組織のこと。

※この「斑貝きつまく御帯」の解説は、「赤漆文欟木御厨子」の解説の一部です。
「斑貝きつまく御帯」を含む「赤漆文欟木御厨子」の記事については、「赤漆文欟木御厨子」の概要を参照ください。

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