文京モップス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:57 UTC 版)
日本球界を牽引する球団。球団名の由来はザ・モップス。モデルは読売ジャイアンツ。他球団と比べ高年俸、高待遇で迎えられるので、招かれると周りから嫉妬の目で見られる上、ダーティーなイメージの人間を非常に嫌うので、黒い繋がりがあったりするとすぐリークされる。連載開始2年目シーズンで勝つか引き分けでクライマックスシリーズ進出の所でスパイダースに敗れ4位。3年目ではスパイダースと首位争いをするが負ければ優勝を決められる試合でカーナビーツの前に力尽き2位に甘んじたがクライマックスシリーズ1stを2連勝、ファイナルを4勝2敗で制した。球団の「何でも欲しがる体質」とダーティーとの密約で凡田を獲得する。その年は優勝したが、CSファイナルステージで勝負勘を取り戻す前にワイルドワンズになすすべなく敗れる。翌年は2位→5位。モデルとなった巨人同様選手の身だしなみにはうるさく、髭や長髪などは禁止であるため、凡田は髭を会見で剃り落とした。 辻本 真次(つじもと しんじ) 声 - 川上晃二 投手。右投。27歳、年俸8700万円。 文京モップスのセットアッパー。ポルシェとジャガーのクーペを所有している。 オフのラジオ番組で夏之介、源田と出演した際には、夏之介の発言に腹を立てた源田に対してフォローしている。 高橋 ノブヨシ(たかはし ノブヨシ) 外野手。 モップスのプリンスと呼ばれるベテラン。クライマックスシリーズで渋谷から東京ドーム特有のホームランを打ちワイルドワンズを撃破、ファイナルでは第一戦で凡田と対決し内野フライに討ち取られる以外は大活躍するシリーズ男となりシリーズMVPに輝く。過去に34歳で腰を痛めて手術をしたため1年間棒に振ったことがあり、自宅に怪我について助言を与えに来たことがある。東京4年目のシーズンから球団の要請でモップス監督就任のため引退した。 モデルは高橋由伸。 鈴木 ヒロミツ(すずき ヒロミツ) 文京モップスの監督。チーム名の由来となったザ・モップスのメンバー・鈴木ヒロミツと同姓同名。1年目でリーグ優勝、2年目で日本一を経験している。しかしここ3年間は優勝から遠ざかっているため、今年は何が何でも優勝しようと勝負の鬼として非情な采配も厭わない方針を固めている。入団会見で夏之介にサプライズで遠征先から駆け付け、特製のグラブをプレゼントしている(夏之介も球団に忠誠心をマスコミにアピールするため、カメラの前で自慢の顎ひげを剃っている)。この年を勝負の年として挑んだが結局投手の使い潰しとCSで敗れた責任を取って辞任する(辞任の際、酷使で潰れた夏之介に対し後悔の念を語っている)。 辺見(へんみ) 鈴木の後任の文京モップス監督。解説での冷静さと野球理論を買われ鈴木の後を継いだが「常勝」「球界を代表するチームの監督」というプレッシャーで不安に駆られ大型補強を実施、多くの選手を獲得した結果凡田を含まない形で球団保有の70人枠を使い切る。しかしその甲斐もなく2年連続でワイルドワンズの後塵を拝し、契約満了により更新せず退任となった(後任は高橋ノブヨシ)。 杉浦(すぎうら) 鈴木の運転手。辺見体制になり投手コーチとして入閣。 自身が現役時代に肘を故障して引退に追い込まれた経緯があったことから肘を故障した凡田にトミー・ジョン手術を受け入れさせ、1年間のリハビリ生活を経てふたたび支配化枠に戻った凡田を超過保護ともいえるプランにより一軍戦力として復活させることに尽力。しかしチームの成績不振もあって辺見と運命を共にした。 堀之内 元投手。 南蛮と西浦の会話で名前だけ登場するモップスOB。山梨県出身で唯一の日本シリーズMVP選手。 杉里 令一(すぎさと れいいち) 投手。左投。 開幕当初は2軍スタートだった中継ぎピッチャー。さらに凡田の加入によって出場機会が減ると焦っていたが鳥海のアドバイスによって夏之介に弟子入りしたことにより覚醒した(同時に後輩の投手からアドバイスを求められても無視する冷たい人間になってしまった)。徹底的にインコースを付く投球方法で開幕当初シーズン144本塁打ペースで打ちまくっていた丸金を小指骨折に追い込んだ。鳥海と同じくオールスターにも初出場したが、尊敬する同郷のベテラン打者を骨折させてしまったことで得意のインコース攻めが出来なくなり、さらに小指骨折させた丸金からお返しの満塁ホームランを浴びるなどオールスター以前の輝きは見られなくなりオフに戦力外通告を受けた(モップスは他球団にトレードをかけてみたが、どこも手を挙げなかったらしい)。その後台湾リーグに行くも活躍できず、北海道で事業を行っている社長の娘と結婚し、札幌でバーを経営している。
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