惑星・人間・拠点など
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/12 17:53 UTC 版)
「マジンボーン」の記事における「惑星・人間・拠点など」の解説
ボーン研究所 名称の通りボーンに関する研究を主とするラボ。本拠地はオーストラリア・メルボルンの外れの荒野に建っている(ダークボーンへの防護手段としてリベレーション・コクーンを応用したバリアのようなもので保護されている)。表向きは某・製薬会社の研究所ということになっているが設立や運営には国連も絡んでいるようであり、ボーンに関連した事件については世界中の国で情報操作が出来るなど、国家の枠を超えた地球規模の組織体と言える。物語開始より22年以前から智恵が始まりの魔神の存在やボーンとの関係をいち早く予見、警鐘していたが、当時は飛躍しすぎた異端でしかなく、12年前にルークが適合者と判明した頃から事実を認めざるを得なくなり、ボーンの適合者を世界中から見つけ出しファイターとして訓練を積ませ、ダークボーンよりも先にドラゴンボーンを発見・保護することに尽力していた。翔悟がドラゴンボーンの適合者と判明した後もボーンのメンテナンスやファイターの支援などを行い、無くてはならない組織になっている。メルボルン以外にもロサンジェルスほか世界各地に支部がありボーンファイターを含む関係者はパスポート無しでの入国が可能。日本の拠点は翔悟たちの住む街の近くにあり、その外観は東映アニメーション旧・大泉スタジオにそっくりである。 ネポス・アンゲリス 地球から数光年離れた宇宙に存在する惑星。およびその星に住む人々。アニメではどちらも「ネポス・アンゲリス」と呼ばれているが、本節では便宜上人間と惑星を分離して記述する。それぞれはTPOによって「ネポス」と略されたり「ネポスの民」などと通称されることも多い。ネポス・アンゲリス (人間) ダークボーンのエクェスは全てネポス・アンゲリスである(ウルフとタイガーボーンはネポスに与する地球のファイター)。エクェスの中でも強大な力を有する上級ボーンファイター達は「ネポス評議会」なる組織を作っており、惑星の支配者として実権を握っている。評議会ではネポスで唯一人「始まりの魔神」の声を聞ける「要のボーン」ダークフェニックス(シュトルツ)がリーダー的な存在となり、議会を仕切っている(あくまでもリーダーであって“ 王 ”的な絶対権力を有してはいない)。彼らの上には「始まりの魔神」の意思が全てに優先して君臨する。ダークフェニックスは「始まりの魔神」から地球のコアであるドラゴンボーン奪取の命を受け(アニメでダークフェニックスが実際に「始まりの魔神」と対話している場面は今のところ描かれていない)、配下のエクェスたちは空間の魔神の力を使った特殊な能力(「空間の属性」)を使い地球とネポスを瞬間的に往来、進撃してくる(この移動は相応に体力を消耗するので、短時間の往来はあまりしない)。だが、度重なる回収の失敗に対しクルードは更迭、強硬派のレボルトの代行と暗躍が激しさを増し、遂には評議会メンバー同士の抗争にまで発展する。 ネポス・アンゲリス(惑星) ネポス・アンゲリスたちの住む星。環境的には地球に酷似しており、翔悟たちがネポスに潜入した際に特殊なことは何もせずとも普通に呼吸や活動ができた(リーベルトが地球に初めて来た時、地球の空気の汚さに軽い怒りを覚えていることから、相当に清浄な空気で満たされている)。更に科学技術に関しては地球より数段優れており、ドラゴンなど幻獣が自然に生息し、リニアモーターを使った空飛ぶクルマが飛び交う未来的な都市が相互の環境を破壊することなく共存している。近隣にある他の惑星とも交流があるようで、街にはネコミミや鳥や魚頭の宇宙人が普通に闊歩し、グレイなどは行商交易で来訪している。ただ食文化に関しては地球の料理の多種多彩さからは程遠く、基本的な食料が地球で言うところの古典的な宇宙食のような密封パック入りのものだけしかない(味も大多数の地球人には美味しくない)。モースやグストスが地球に来た際に早穂の手製弁当(おにぎりなど)を食べた際、あまりの美味さに感動すら覚えている。後にリーベルトも地球でカレーライスを食し、(空腹だったこともあるが)その旨さに思わず完食してしまっている。また、コミカライズ版によると物価は地球の百分の一しかない。
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