惑星ヴェクタ内自治区 新ヘルガーン政府
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「KILLZONEシリーズ」の記事における「惑星ヴェクタ内自治区 新ヘルガーン政府」の解説
ヘラ・ヴィサリ(Hera Visari)声:深見梨加 『KZSF』に登場。新ヘルガーン政府の現首相。その正体はかつての惑星ヘルガーン初代皇帝 スカラー・ヴィサリの実の娘である。 第2次外太陽系戦争時、ISAの惑星ヘルガーンへの反攻作戦により戦乱に巻き込まれることを危惧した父ヴィサリの命によりヘルガーンから避難していたため、惑星焦土化の惨劇を回避することができた。 終戦後はヘルガストの指導者と故郷たるヘルガーンを一度に喪い失意の中のヘルガスト国民をまとめ上げ、新たな「ヴィサリの」指導者を欲した民衆に絶大な支持を得て首相の座につく。 支持基盤は厚いものの、自治区という国情の不安定さからヴェクタ政府との交渉の場では常に苦しい状況にたたされており、それを不服とする急進派の勢力を抑えられずにいるなど政治力に不安を残している。 彼女の若き頃の姿は『KZ3』のオープニングで見ることが出来る。 エコー(ECHO)声:甲斐田裕子 『KZSF』の主要キャラクター。新ヘルガーン所属士官であり、名称はコードネーム。 ヴェクタとヘルガストのハーフで女性という以外は一切の情報がなく、謎多き人物である。 苦しむヘルガスト国民を守りたい一心から、対立するヴェクタと新ヘルガーンとの戦争を避けるべく同胞に手をかける禁忌を犯してまで主人公の手助けをする。 ヴラドコ・タイラン (Vladko Tyran) 声:咲野俊介 『KZSF』に登場。新ヘルガーンのテロ組織「ブラック・ハンド」の指導者。 テラサイド後の惑星ヘルガーンから救助された僅かな生存者の1人で、故郷を崩壊に追い込んだヴェクタ政府を憎悪している。(実際には地球への無差別攻撃を行おうとしてヨハン・スタールが配備させたペトルサイト兵器が原因である) スカラー・ヴィサリの思想に心酔しそれを広める事でヘルガーン人としての誇りを取り戻そうと活動していたが、ヴェクタ政府に対して強い姿勢を取れない新ヘルガーン政府に失望し武力闘争を開始。 近年は新ヘルガーン政府の急進派から支援を受け、最新鋭の装備・武装を用いた大規模テロをいくつも実行しヴェクタ市民を虐殺する一方、ヘルガーン下層民への生活支援等の政治活動を行い支持基盤を拡大させている。
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