帝国騎兵管理局(CWA)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/08/28 09:44 UTC 版)
「デウスXマキナ」の記事における「帝国騎兵管理局(CWA)」の解説
クロックワーカー(以下CW)を管理したりそれを違法に所持している者、悪用している者を取締る組織。組織内には様々な部署があるが、一番表立った活動をしているのは破壊処理班、通称ブレイカーと呼ばれる戦闘集団。現場の最前線で捜査や容疑者の摘発を行う。 マキナ・エグゼキア 本作の主人公。金髪ツインテールの少女。16歳。貧乳。 自己中心的且つ我がまま、傍若無人でイラつくと誰彼構わずすぐに殴るほど暴力的。自分の目的の為なら他人を利用する事をいとわず、その結果人に危険が及ぼうともお構いなし。相棒のデウスや上司のジュニアもその性格に手を焼いている。また恥じらうという事を知らず、人前で平気で服を脱いだり裸のまま人前に出たりする。 CWを生み出したエグゼキア家の一人だが、義母ベルベットが軍施設襲撃事件を起こした後デウスと共に街を追われ、それをきっかけにCWを壊す立場に周る事となる。その数奇な生い立ちからか、常に孤独感に苛まれ人と関わる事を拒絶し、自分たちは仲間だと言うオークレイに対してもただの上下関係だと突き放す。 対CW戦闘には専用の弾丸を装填したレバーアクションライフルを使用する。 デウス マキナの相棒である第一世代CW。宣教師の様な装い。 マキナとは対照的に温厚で優しい性格で、マキナの暴言によって傷つけられた人のフォローに回る事も多い。戦闘型CWではないが、パワーを前面に押し出した格闘攻撃を得意とする。 本来は音を媒介に人の思想を支配する事で対象を意のままに操る事を目的に作られたCW。ベルベットの配下で軍人達を洗脳する事に利用されるが、彼女の起こした軍本部襲撃事件の際にマキナの説得で自我に目覚めベルベットのの支配から解放、事件後にマキナにつき従う事を誓う。 ルーク 田舎町バルバラ出身の12歳の少年。 メンデスが催したCWを使っての殺戮ショーによって両親を失っている。両親を守れずメンデスに復讐もできない自分に代わってメンデスのクロックワーカーを破壊したマキナに強い憧れを感じ、彼女の様に強くなりたいと弟子入りを志願、最初はあしらわれたが、紆余曲折ののち最終的にマキナの弟子につく。 マキナの事は「お姉ちゃん」と呼び、憧れと同時に恋心も抱いている。 スケアドル ブレイカーの青年。自称CWA一のスペシャリスト。ギザギザの歯と片目を隠した髪形が特徴的。 実際有能なブレイカーであり、バレンタイン博士追跡作戦では一定の成果を上げる。対CW兵器「ナイン・オブ・ナイン」を使用する。 ルーレッタ 新たに処理班に配属された新人の少女。スケアドルの下に付き研修に勤しむも、事あるごとに腰を抜かす癖があり戦力には程遠い。 キラー・ビィ 14歳にしてCWA最年少の捜査官。一人称は「ボク」でショートカットヘア、一見ボーイッシュな少女の様だが作中では性別について明言されていない。普段は明るくやんちゃに振舞っているが、ルークを復讐に焚きつけたりメンデスに凄みを利かせたりした他、捜査に関する情報を共有せず独自に捜査しようとしたりと本性は知れない。自作の蜂型の第二世代CW「バッドエンド」を操り追跡や情報収集能力に長ける。 ハングドマン ブレイカーの少女。長い髪を前で首つり縄の様に結んでいる。腕の立つ捜査官で、第二世代CW「ハイローラーズ」を操る。 バルチモア討伐に派遣されるも、彼に弟子を殺されていた事が分かった事で冷静さを欠き、逆にバルチモアに捕まる。後に、同じく捕まったマキナの助けで脱出している。 クロウ・マザー CWA局長。バレンタイン博士への捜査の指揮をとる。ビィの情報を隠しを見破ったり、ルークに手を貸した上で、危険を省みず突っ走るマキナを案じて彼をマキナへ付けさせるなど、幼い少女という外見とは裏腹に組織の長に相応しい人物。 ジュニア マザーの秘書官。眼鏡をかけた青年。常に彼女のそばにいてサポートする。時にはCWAの方針すら無視するマキナの傍若無人ぶりにはいつも手を焼いている。
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