バルバラ

世界宗教用語大事典

バルバラ 【Barbara】

小アジア、ニコメディア出身の伝説的聖女。十四救難聖人の一人。裕富な異教徒の娘だったといい、父が熱愛して塔に閉じ込めていたがキリスト教を信じたため、父は怒って役人に引き渡し、斬首刑に処された。だが父も刑場で雷に打たれたとする。鉱夫・消防士・砲兵・建築家・塔・火薬庫・事故死者などの守護聖人。祝日一二月四日。

短編小説作品名辞典

バルバラ

作者エリ・ヴィーゼル

収載図書死者の歌 〔新装版〕
出版社晶文社
刊行年月1986.11

バルバラ

作者クララ・フィービヒ

収載図書世界女流作家全集 〔復刻版〕
出版社本の友社
刊行年月1993.12

バルバラ

作者ヨーゼフ・ロート

収載図書ヨーゼフ・ロート小説集 1
出版社鳥影社
刊行年月1994.7

バルバラ

作者ベルトルト・ブレヒト

収載図書ブレヒトの小説 新装版
出版社河出書房新社
刊行年月2007.3
シリーズ名ベルトルト・ブレヒトの仕事

外国人名読み方字典

バルバラ

名前 Barbara； Varvara

ウィキペディア

バルバラ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/16 08:55 UTC 版)

バルバラ（Barbara）は、ヨーロッパ系の女性名。バーバラ、バルボラなどに対応する。

主な人物

• バルバラ (聖人) - 3世紀のキリスト教の聖人、殉教者。正教会では「聖ワルワラ」と表記される。
• バルバラ・デ・ブラガンサ　-　18世紀のスペイン王フェルナンド6世の妃。
• バルバラ・ダウストリア - 16世紀のフェラーラ公アルフォンソ2世・デステの2番目の妃。
• バルバラ・ザーポリャ - 16世紀のポーランド王ジグムント1世の最初の妃、ハンガリー王サポヤイ・ヤーノシュの妹。
• バルバラ・ラジヴィウヴナ - 16世紀のポーランド王ジグムント2世の2番目の妃。
• バルバラ・ツェリスカ - 15世紀の神聖ローマ皇帝ジギスムントの2番目の妃。
• バルバラ・ブロムベルク - 16世紀の神聖ローマ皇帝カール5世の愛人、ドン・フアン・デ・アウストリアの母。
• バルバラ・ストロッツィ - イタリア初期バロック音楽の作曲家、声楽家。
• バルバラ (歌手) - フランスのシャンソン歌手、作詞家、作曲家。
• バルバラ・シェット (1976 - ) - オーストリアのテニス選手
• バルバラ・スコヴァ - ドイツの女優。
• バルバラ・ハース (1996 - ) - オーストリアのテニス選手
• バルバラ・ヤニシェフスカ - ポーランドの陸上競技選手。
• バルバラ・パルヴィン - ハンガリーのファッションモデル。

地名

• バルバラ (アンコーナ県) - イタリア共和国マルケ州アンコーナ県のコムーネ。
• バルバラ (ジブチ) - 「アフリカの角」ジブチ共和国の首都ジブチ市西部の地域。ドラレ港がある。

その他

• バルバラ - アニメ『六神合体ゴッドマーズ』に登場する戦闘メカ。
• バルバラ異界 - 萩尾望都の漫画作品。

関連項目

• 「バルバラ」で始まるページの一覧
• タイトルに「バルバラ」を含むページの一覧

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バルバラ

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「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」の記事における「バルバラ」の解説

ジギスムントの後妻。類まれな美貌と数か国語を操る知性を持ち、影の宰相といわれ、ドラゴン騎士団の創設にも関わった女傑。反面、好色な所かあり、いい男を集めて「逆ハーレム」を作ってしまうほど。