天覧武道大会
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タンタン 師匠の無念をはらすため天覧武道大会に出場した南斗円脚拳の使い手。自分の足技に自信を持っており両手をブラ下げた状態で足技だけで戦うが、危機を感じた時は拳や頭突きを使う。甲組準決勝では昨年の優勝者のブメイを右脹ら脛を痛めるも、南斗夾撃踵で破り、決勝戦ではチンミを天砲脚で追い詰めるも敗れる。その後、シンサイによって誘拐されたレンカを救出し、皇帝暗殺計画を阻止したとして皇帝陛下に感謝される。 大会後もシーファンと共にチンミとは度々共闘しており、好敵手かつ親友として関係を深めている。ひどい船酔いをする体質であり、海と船が苦手。 シバ 天覧武道大会に出場した護手双鉤の使い手。元は警吏であり捕らえた山賊に脱獄され弟のシュウ以外の家族を皆殺しにされ、上司のやり方に不満を持ち警吏を辞め賞金稼ぎになり指名手配された凶悪犯、特に賞金額の多い殺人犯を捕らえ実績を上げた。その後、弟のシュウと共に暮らすため賞金稼ぎから足を洗い、町で護手双鉤の道場を開くため皇帝陛下のお墨付きをもらうため天覧武道大会に出場する。乙組部門の初戦で昨年の武器部門の優勝者、柳槍術(りゅうそうじゅつ)のタイゲンを、準決勝で三節棍のセンカイを破るも、決勝戦直前にシンサイの部下にしびれ薬のついた針を刺されシーファンと戦うが敗れる。その後、本物のソシュウ禅師を救出し、皇帝暗殺計画を阻止したとして皇帝陛下に感謝される。 常に賞金稼ぎ時代にできた傷をさらしており、その傷を見て未熟だったころの自分を思い出して戒めている。ちなみに未熟でなくなったときは、その傷をつけた相手を見つけ出し、殺したときであるとしている。 カナン開放編にてシーファン、タンタンと共にチンミの救援に駆け付ける構想があったが実現せず、他の二人は水軍編にてチンミとの共闘を果たしたが彼だけは再登場の機会に恵まれないままである。 ブメイ 天覧武道会の出場者であり前大会の総合優勝者。正統派の剛拳で鳴らす北宋拳(ほくそうけん)の使い手で、心・技・体を完璧に揃えた実力者。甲組準決勝でタンタンに破れるが、大会直前にシンサイによる上位陣潰しに襲われた際に背中に傷を負っていた為、本来の力で挑んでいた場合の勝敗は不明。ブメイ本人はこの傷を受けた事自体が自身の未熟さの証であると受け止めており、内心では悔しがっていたものの言い訳は一切しなかった。 センカイ 天覧武道大会の出場者であり、三節棍の使い手。乙組準決勝でシバと戦い、三節棍の変化する間合いを駆使して猛攻を仕掛けるが、結局シバの体には触れることができず敗れる。 タイゲン 天覧武道大会の出場者であり、柳槍術の使い手。前回大会での乙組優勝者であり、甲・乙統一決戦でブメイに敗れた。雪辱を期して本大会にも出場し、乙組一回戦でシバと戦うが敗れる。 じいさん タンタンの師匠で南斗円脚拳の創始者。かつて天覧武道会に出場し甲組で優勝を果たし、甲・乙統一決戦に臨むも相手の武器により両腕に深手を負う。しかし勝利への執着が激しく足技だけで戦い相手を圧倒するが出血多量で意識を失い敗れる。その後、両腕とも切断する結果となった。タンタンの戦いを見届けた後、タンタンと共にシンサイに誘拐されたレンカを救う。
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天覧武道大会
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イリュウ 天覧武道大会の出場者であり、素早い動きで攻撃する長流拳(ちょうりゅうけん)の使い手。甲組準決勝でチンミと戦い、通背拳を封じ右目に傷を負わせるが敗れる。長流拳は新興の流派だが門下生が急増しておりイリュウは門下生から慕われている。 タイリョウ 天覧武道大会の出場者であり、竜泉剣(りゅうせんけん)の使い手。乙組準決勝でシーファンと戦い、竜泉剣〝飛竜〟の型で左手首に傷を負わせるが、竜泉剣は手首と剣が見えない糸でつながっており、手から離れていても自在に操れるという仕掛けを見破られ敗れる。 シンサイ ソシュウ禅師を名乗り傀儡針でシーファンを洗脳し、皇帝暗殺計画の手駒として利用した。過去に傀儡針を皇帝陛下に紹介したが逆鱗に触れ都を追放されたため、それ以降皇帝陛下を恨み皇帝暗殺計画を計画する。 天覧武道大会直前に上位陣潰しをしたり、統一決戦直前にレンカを誘拐させチンミを脅迫するが、タンタンなどによりレンカは救出されてしまい、さらにはシーファンもチンミに負けてしまう。2人の死闘を讃えようと近づいてきた皇帝陛下を殺害しようと試みるもシーファンにより阻止され捕縛される。その後、牢の中で都を追放されたのは、皇帝陛下に正しい針の道に行くようにと温情を与えられたためと知り、かなわないことを悟り自殺した。
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天覧武道大会(てんらんぶどうたいかい)
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都で毎年開催される武道大会。流派の誇りをかけ中国全土から武勇にたけた強者が集まり皇帝陛下の御前で試合をする。出場者は甲(武器なし)部門と乙(武器あり)部門に分かれ、試合をして各部門の優勝者が甲・乙統一決戦で戦う。勝負は生死は問わず一方が立てなくなるか降参するまでである。乙組では刃物も認められており、禁止は火薬と隠し武器の使用のみである。甲・乙統一決戦では武器がある乙組のほうが基本的に有利とされているが、乙組は試合の過程で深手を負う可能性が高いため単純に有利とも言い切れない。過去には甲組の優勝者が両腕とも切断する結果となったほどの深手を負う試合があった。
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