大型艦艇(地球防衛軍)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:43 UTC 版)
「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の記事における「大型艦艇(地球防衛軍)」の解説
地球防衛軍日本艦 ヤマト 全長 - 534.02m / 全高 - 154.33m / 全幅 - 93.62m / 巡航速度 - 光速の99%まで可能(ワープ時は超光速航行) イスカンダルを目指す地球防衛軍の最後の宇宙戦艦。元々は一握りの人間を脱出させるために建造されたが、イスカンダルへ向かうために宇宙戦艦へと作り変えられた。イスカンダルからもたらされた未知の設計図により作られた波動エンジンによりワープ航法を可能にしている。武装は主砲の3連装衝撃砲(ショックカノン砲)3基、副砲の3連装パルスカノン砲2基、パルスレーザー砲群(パルスレーザー砲、二段2連装パルスプレット砲、レールカノン砲)、艦首ミサイル6門、側面7連装ミサイル、ロケットアンカー、煙突ミサイル。そして最大の装備は、艦首砲口から波動エネルギーを放つ高出力砲の波動砲であり、強力ではあるものの攻撃後にエネルギー充填に時間が掛かったり、同じエネルギーを使う関係でワープ直後は使用できない欠点を持つ。イスカンダル到着直前にガミラスから攻撃を受けた際に、艦首砲口を塞がれてしまう。 波動砲などの攻撃や操縦は基本的に第一艦橋の各班長の席で行うが、艦長席からも行うことができる。 ワープは体に負担がかかり、最初のワープでは安全ベルトをしているにもかかわらず第一艦橋のメンバー全員が気絶してしまったが、慣れてくると安全ベルトなしでもワープ直後には食事など普通に行動できるようになる。 生存者は地球到着直前には古代進以下37名だったが、デスラー艦の攻撃などで、最終的に地球に無事生還したのは13名となる(島が生存者12名と共に脱出すると述べている)。メンバーは島、雪、佐渡(+ミーくん)、南部、相原、太田、佐々木ほか6名(戦闘班・島田、技術班・東田と西尾、整備班・仁科と赤城の5名が確認できる )。 沖田艦(M-2174-1型 旗艦260号) 全長 - 286.80m / 全高 - 50.65m / 全幅 - 72.39m 地球防衛軍宇宙艦隊旗艦。武装は2連装衝撃砲(ショックカノン)5基、4連装レールカノン砲4基、2連装パルスレーザー砲4基。沖田が艦長の旗艦で、火星星域戦で唯一帰還した艦船。沖田のほかに雪、真田、相原、斉藤(空間騎兵隊)、佐渡が乗艦している。原作とは異なり、主砲にフェイザー砲ではなく、ヤマトと同じ衝撃砲(ショックカノン)を装備しているが、ヤマトの物より威力はだいぶ劣る。 ノベライズ版での名前は「えいゆう」。 駆逐艦 ゆきかぜ(M-2188-1型 宇宙艦隊突撃駆逐艦) 全長 - 209.03m / 全高 - 44.72m / 全幅 - 78.89m 地球防衛軍宇宙艦隊駆逐艦。武装は2連装衝撃砲(ショックカノン)2基、2連装粒子ガトリング砲8基、長距離ミサイルポッド8門、8連装宇宙機雷射出ポッド8門、側面ミサイル18門2基、宇宙魚雷ポッド24基。古代守が艦長で、火星星域戦で沖田艦を逃がすために自ら盾となり撃沈。 艦首は原作通りのデザイン、艦尾は原作2作目に登場したアンドロメダに似ている。 宇宙戦艦 きりしま 地球防衛軍宇宙艦隊宇宙戦艦。火星星域戦で轟沈。 駆逐艦 ふゆづき 沖田艦長の息子が航海士として乗っていたが、火星星域戦で撃沈。 地球防衛軍宇宙艦隊はガミラスが襲来してから5年ほどはその侵攻を防いでおり,数に押されつつも防衛軍所属艦の攻撃及び防御の能力は十分有効であったらしい。最終的に圧倒されたのは劇冒頭の火星星域戦において「ガミラス艦の強度が以前のデータと異なっています(強度が増している)。」というセリフにあるとおり、「ガミラス兵器が徐々に学習・成長して地球兵器を凌駕するまでになった」からである。 本編では「やはぎ」、「あかしも」、「はまかぜ」など、ノベライズ版では「いそかぜ」「はつゆき」「ひえい」「しらつゆ」などが地球防衛軍宇宙艦隊(ノベライズ版では地球連合艦隊)に所属していたが、火星星域戦ですべて撃沈された。
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大型艦艇(ガミラス・イスカンダル)
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ガミラス デスラー艦 全長(推定) - 2km / 全高(推定) - 2.8km / 全幅(推定) - 3.5km 地球目前にワープし、ヤマトを攻撃して戦闘能力を奪った後、超兵器ガミラスミサイルを発射し、地球を滅ぼそうとする。 ガミラス空母 全長(推定) - 700m / 全高(推定) - 250m / 全幅(推定) - 910m ガミラス戦闘機を搭載した空母らしき艦。両翼がワープエンジンと推定される。 昆虫かコウモリを思わせる有機的なデザインで、後部から下記の戦闘機を送り出す。 ガミラス戦艦 全長(推定) - 430m / 全高(推定) - 140m / 全幅(推定) - 280m ビーム状のエネルギー攻撃が可能な戦艦らしき艦。艦隊的連携も行っている。学習・対応能力によって、火星星域戦の時点では沖田艦をはじめとする地球防衛軍宇宙艦隊の衝撃砲(ショックカノン)から直撃弾を受けても、無傷同然だった。
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