SPACE BATTLESHIP ヤマト
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『SPACE BATTLESHIP ヤマト』(スペース・バトルシップ ヤマト)は、2010年の日本映画。アニメ作品『宇宙戦艦ヤマト』の初の実写版映画である。2010年12月1日公開。キャッチコピーは「必ず、生きて還る。」
注釈
- ^ 当初樋口真嗣が予定されていたが、制作イメージの違いから山崎に交代している。樋口版では「地球艦隊の敗北からヤマトの地球からの旅立ち」までが描かれる予定であった。
- ^ 特報、予告編では73日となっている(本編では長くて1年、最悪の場合は数か月と藤堂長官が述べている)。
- ^ 木村拓哉着用の「古代進のドッグタグ」より。正確には「DFE JAPAN/S.KODAI/OCT.31.2166/BLOOD TYPE A/84-011M-5910」とある。実物がファミリーマート・キャンペーンのプレゼント品となった他、複製品が『SPACE BATTLESHIP ヤマト コレクターズ・エディション』(Blu-ray&DVD)に封入特典として付いていた。「10月31日生まれ、血液型A型」は原作アニメでの初代古代進役の富山敬のパーソナル・データである。
- ^ 島の妻は未登場で、ノベライズ版同様に死亡しているように思われがちであるが、パンフレットに「(島は)妻と息子を何よりも愛するマイホームパパ」とあるように健在である。
- ^ 佐々木同様、ノベライズ版未登場でパンフレット、公式ホームページにも太田の名前は出ておらず、本編でもわずか1回しか名前を呼ばれていない。原作登場の第一艦橋のクルーでプロフィールが掲載されていないのは太田だけである。
- ^ ノベライズ版未登場。名前は本編には出ず、ジュニアシネマズ文庫で初登場。DVD、BDの本編の字幕や特典ディスク1に初めて公式に名前が発表された。
- ^ 当初ヒロイン選考時に沢尻エリカや黒木ら複数の候補が挙がっていたが、沢尻に内定。その後沢尻の事務所解雇騒動などにより、事務所側がキャンセルし、降板により黒木に決まった[8]。
- ^ 原作初期設定では古代進の部下の偵察隊パイロットであった(2010年12月15日発行『松本零士 初期SF作品集』(小学館クリエイティブ)の中の「松本零士版 ヤマト創作ノート」P11のヤマト組織図より)。
- ^ 現在では「看護師」とすべきであろうが、原作放送当時の資料などに「看護婦」とあるので「看護婦」と表記する。
- ^ エンドロールで流れるシーンで拡張ユニットで進と敬礼しあうシーンがあるが、このシーンのみ本編にないオリジナルシーンである。
- ^ 沖田のほうも、守を地球脱出用戦艦(後のヤマト)の艦長にしようとしており、目にかけていたようである。
- ^ パンフレットによると、モーションキャプチャーも担当している。
- ^ 「デスラー」のみがガミラス語のようで、それ以外の発言に関しては地球語にアクセスして話しているのでノイズがかかることはない
- ^ 小説版2冊では真田からの報告の際に沖田が聖書の言葉と述べているが、本編では報告のシーン自体がカットされている。斉藤自身がその言葉を知らなくとも、人間の潜在意識にアクセスして言葉を取り出している様子で、人類より遥かに進化した生命体の可能性があると沖田は言っている。
- ^ 『ALWAYS 三丁目の夕日』繋がりで遊びに来た須賀健太に「ちょっと出てく!?」と監督が声をかけたことでエキストラとして出演している。(須賀のブログより)
- ^ 全長、全高は原作のほぼ2倍、全幅に関しては2.7倍になっている。
- ^ この時点で第一艦橋に進、雪、島、相原、南部、太田、佐々木の他、技術班の東田、西尾、戦闘班の島田、航海班隊員(- 小山弘訓)、生活班隊員(- 田中萌)の12名、艦長室に沖田、佐渡の2名、機関室に徳川、藪の2名と地球帰還時にいる整備班の仁科、赤城の計18名の生存が確認できる。
- ^ 本編では詳しく述べられていないが、ノベライズ版では11か月余りで帰還している(原作も11か月で帰還している)。
- ^ 上映当時、相原役のマイコはチョーヤ梅酒のCMに出ていた。
- ^ DVD、BDの特典ディスク1の「メイキング」の中で加藤役の波岡一喜と監督の山崎貴が紹介している。また、日本酒系のサーバーのラベルの表記は「MUGI-Jyochu」などと日本語をそのままローマ字表記している。サーバーの向かって右側よりの順で8種類が並んでいる中、ウォッカとイタリアン・ワインの間のもう1種類のワインがあるのだが、BDで確認しても不明。また、斉藤が進に振舞っていたビールのサーバーは紹介されていない。
- ^ 各キャストにつき何着かある様子で、木村は少なくとも2着は持ち帰っており、1着は2011年初頭の「さんタク」で「LOVELIVES」を歌った時に着用し、もう1着は2012年初頭の「さんタク」でスティーヴン・タイラーの来日時にDVDorBDのコレクターズ・エディションと共にサイン入りのユニフォームをプレゼントしている。また、他のキャストも持ち帰っていることを放送で語っていた。
出典
- ^ a b “キムタク・古代進で初の実写版ヤマト発進!”. サンケイスポーツ. 2009年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年10月7日閲覧。
- ^ 2011年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
- ^ “キムタクが実写版「宇宙戦艦ヤマト」主演”. デイリースポーツオンライン. 2009年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年10月7日閲覧。
- ^ “キムタク「ヤマト」、元日広告1億円発進!”. サンケイスポーツオンライン. 2009年12月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年1月1日閲覧。
- ^ “キムタク『SPACE BATTLESHIP ヤマト』海外進出決定!日本が誇る宇宙戦艦ヤマト、台湾で公開!”. シネマトゥデイ. 2010年11月25日閲覧。
- ^ キムタク『ヤマト』が見事首位発進!シネマトゥディ 2010年12月8日
- ^ 宇宙戦艦ヤマトの西崎さん船から転落死 日刊スポーツ 2010年11月8日
- ^ “エリカ代役にメイサ内定…映画実写版「宇宙戦艦ヤマト」”. スポーツ報知. 2009年1月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年10月7日閲覧。
- ^ “映画「ヤマト」県内にロケ地 揖斐川町などが見学会も”. 岐阜新聞 (2010年12月7日). 2012年7月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年2月11日閲覧。
- ^ “SPACE BATTLESHIP ヤマト : BDが邦画の最高売り上げ記録を更新 「踊る大捜査線」抜く”. 毎日新聞デジタル. 2012年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年6月29日閲覧。
- 1 SPACE BATTLESHIP ヤマトとは
- 2 SPACE BATTLESHIP ヤマトの概要
- 3 登場人物
- 4 メカニック
- 5 スタッフ
- 6 受賞歴
固有名詞の分類
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