大動脈弁狭窄症とは? わかりやすく解説

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だいどうみゃくべん‐きょうさくしょう〔‐ケフサクシヤウ〕【大動脈弁狭×窄症】

読み方:だいどうみゃくべんきょうさくしょう

心臓弁膜症の一。左心室収縮するときに、大動脈弁十分に開かなくなり血液十分に送り出されなくなる疾患重症になると、失神狭心症心不全などを引き起こす


大動脈弁狭窄症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 07:31 UTC 版)

大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべんきょうさくしょう、Aortic valve stenosis:AS)は、大動脈弁口の狭窄によって全身に血液が送り出されにくくなる疾患である。




  1. ^ 藤田, 勉 (2016年5月18日). “経カテーテル大動脈弁留置術(TAVI) 重症大動脈弁狭窄症に対する最新の治療”. 医療法人札幌ハートセンター. 2016年8月4日閲覧。


「大動脈弁狭窄症」の続きの解説一覧

大動脈弁狭窄症

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 04:25 UTC 版)

心臓弁膜症」の記事における「大動脈弁狭窄症」の解説

詳細は「大動脈弁狭窄症」を参照 大動脈弁狭窄症(だいどうみゃくべんきょうさくしょう;aortic stenosis AS)は、何らかの原因左心室から大動脈血液を流す大動脈弁口が狭まった病気誘因・原因 原因先天性リウマチ熱後遺症後天性)、硬化性変化後天性)など。 先天性大動脈弁形成の異常で通常3枚の弁尖が2枚になっている大動脈弁二尖弁が多い(稀に単尖弁の場合もある)。先天性だが他に異常がない場合若年の間は弁変性進行せず40代ぐらいから弁病変悪化して60代ぐらいで症状出現が多い。 リウマチ熱かつては最多原因だったが、2017年現在では減少硬化性変化加齢よるもので、2017年現在増加している。60代以降から弁病変徐々に進行し70後半から症状出現する病態・症状 狭まった大動脈弁血液通そうとして左心室負荷がかかり、左室肥大する。これによってある程度心機能は保持される長期間経過心不全などの症状潜在化する。 初期症状軽度労作による息切れ動悸易疲労性進行すると狭心痛失神・めまい・むくみなどの鬱血性心不全左室肥大による心機保持長期間無症状だが、自覚症状出始めた時はすでに病態進行しており、放置するここから急速に生存率悪化し心不全症状出現から2年失神発作から3年・狭心痛から5年平均余命である。 分類 統計 先天性 (ICD-10: Q23.0) 後天性 (ICD-10: I35.0) 治療 高度大動脈弁狭窄場合は「大動脈弁置換術(AVR)」で人工弁につけ変える開心術困難な場合は「経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVR)」が施行される場合もある。

※この「大動脈弁狭窄症」の解説は、「心臓弁膜症」の解説の一部です。
「大動脈弁狭窄症」を含む「心臓弁膜症」の記事については、「心臓弁膜症」の概要を参照ください。

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