大血管転位とは? わかりやすく解説

大血管転位

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 02:19 UTC 版)

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大血管転位
本症患者の胸部X線写真。卵形の心陰影像が認められる。
分類および外部参照情報
診療科・
学術分野
遺伝医学
ICD-10 Q20.3
ICD-9-CM 745.1
OMIM 608808
DiseasesDB 13259
eMedicine ped/2548
Patient UK 大血管転位
MeSH D014188
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大血管転位(だいけっかんてんい、英語: Transposition of the great arteries, TGA)とは先天性心疾患の一つ。

病態・疫学

心房と心室の間の関係は正常に保たれているが、肺動脈が左心室に、大動脈が右心室につながってしまう疾患である[1]1797年スコットランドの病理医マシュー・ベイリーによって初めて報告された[2]

以下の二つの大別される。

関連項目

脚注

  1. ^ 小林 俊樹「【先天性心疾患の病態と診断・治療】 チアノーゼ性心疾患」『医学と薬学』第66巻第5号、2011年11月、 ISSN 0389-3898
  2. ^ The Morbid Anatomy of Some of the Most Important Parts of the Human Body (1793)




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