福島県東方沖地震
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福島県東方沖地震(ふくしまけんとうほうおきじしん)は、1938年(昭和13年)11月5日に福島県沖で発生したMj 7.5の地震、あるいは11月5日から同年12月にかけて福島県沖で発生した一連の群発地震活動を指す。塩屋崎沖地震(しおやさきおきじしん)とも呼ばれる。同年5月23日に茨城県沖で発生した地震を前駆活動として、あるいは一連の地震活動の一つとして含めることもある[1][2]が、本記事においては11月以降に発生した地震を扱う。
- ^ a b 羽鳥徳太郎、「東北日本太平洋側における津波の波源」 地震 第2輯 1974年 27巻 4号 p.321-337, 331頁, doi:10.4294/zisin1948.27.4_3211
- ^ a b c 池田孝, 加藤研一, 植竹富一, 敦賀隆史、「1938年塩屋崎沖地震群の震源モデルの特性化と地震動評価」 日本建築学会構造系論文集 2008年 73巻 633号 p.1951-1958, doi:10.3130/aijs.73.1951
- ^ 三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価(第二版)について (PDF) (地震調査研究推進本部)
- ^ 福島県沖の地震活動 (PDF) 仙台管区気象台... 第2表No5-No11が一連の地震活動。
- ^ 宮城県に影響を及ぼした地震・津波 1938年福島県東方沖の地震参照 仙台管区気象台
- ^ a b c d 羽鳥徳太郎、「1938年福島沖群発地震による津波の発生機構」 地震 第2輯 1976年 29巻 2号 p.179-190, doi:10.4294/zisin1948.29.2_179
- ^ 強震動・津波の高さの推計について (PDF) (地震調査研究推進本部)
- ^ 強震動・津波の高さの推計について(図表集) 強震動の推計4 (PDF) (内閣府)
- 1 福島県東方沖地震とは
- 2 福島県東方沖地震の概要
- 3 関連項目
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