城成湘南学園中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 13:48 UTC 版)
「テニスの王子様の登場人物」の記事における「城成湘南学園中学校」の解説
神奈川県にある学校で、練習時に最新のトレーニング理論をとり入れている。関東大会2回戦で青学に敗北する。ジュニア選抜合宿には、監督の華村をはじめ梶本・神城・若人の3名が招集された。学校自体は原作にも登場しており、原作では関東大会初戦の緑山に敗北している。 なお、学校自体は原作にも登場しているためオリジナルなのはキャラクター設定のみ(名前が同じキャラクターも存在する)。 梶本 貴久(かじもと たかひさ) 声 - 小西克幸 身長 178cm 誕生日 12月22日 血液型 A型 学年:3年(部長) 利き腕:右 常に敬語口調でプライドが高い。左耳にピアスをしている。体重と筋肉のコントロールに優れる。 青学戦では自身の試合前に勝敗が決したため、試合に出ていない。ジュニア選抜合宿時にスミレの代理でコーチとなった手塚に対して敵愾心を抱いたが、試合を通じて和解した。合宿最終日には神尾を弄ぶようにして倒した。 原作では季楽にタイブレークの末に敗戦。エビ反りサーブ 体を思い切り反った後、その反動を生かして放つ195kmを誇る高速サーブ。 神城 玲治(しんじょう れいじ) 声 - 笠原竜司 身長 180cm 誕生日 1月28日 血液型 A型 学年:3年 利き腕:右 華村に最高傑作と評されており、自身もそれを誇りにしている。しかし、華村のことを悪く言われると態度が豹変してしまう程、心酔している。華村に出会うまでは「ディープ・インパルス」を武器としていたが、有望な選手を再起不能に陥らせたため、華村に使用することを禁じられた。 青学戦はS2でリョーマと対戦、序盤は「ミラージュ」で翻弄するも、「ツイストサーブ」でバランスを崩され攻略される。その後、「ディープ・インパルス」を解放してリョーマを負傷させるが、スタッダードステップによるカウンターを受け敗北する。 普段は無表情に近いが、ジュニア選抜合宿で伊武とダブルスを組んだ際、伊武の独り言に動揺していた。 技一覧 ミラージュ 全く同じフォームから様々な球威球種を放つショット。 ディープ・インパルス 相手を傷つけるほどに強力無比なショット。 若人 弘(わかと ひろし) 声 - 菊池正美 身長 176cm 誕生日 12月10日 血液型 B型 学年:3年(副部長) 利き腕:右 ルックスの良さから親衛隊がいるほどの人気者。帽子を着用している。努力と研究の末に会得した「プリテンダー戦法」で相手を翻弄する。 青学戦はS3で海堂と対戦。アンドレ・アガシやピート・サンプラスといった様々なトップ選手の模倣をし、最後は海堂の模倣をする意地を見せた。だが、スネイクというバギーホイップショットこそ出来たものの、鍛え上げられた腕の振りと手首の強さが海堂ほどはなく、体を沈ませながら腕を振り上げただけという付け焼刃の「ブーメランスネイク」がアウトになってしまい、田中兄弟らから他の物真似をする助言を無視し、海堂のプレイスタイルを手に入れる意地が仇となり、タイブレークの末敗北する。 ジュニア選抜合宿で樺地と対戦し、プリテンダー戦法をコピーされるも、同時進行していた跡部と真田の試合を見るために試合を中断する。プリテンダー戦法 実在する様々なトップ選手のプレイスタイルを模倣する若人独自のプレイスタイル。プレイスタイル変更時には「チェンジ・オーバー」と叫ぶ(親衛隊がいる時は、「オーバー」は親衛隊が叫ぶ)。左利きの選手を模倣する際は、左手に持ち替える。 田中 洋平(たなか ようへい) 声 - 樋口智恵子 身長 167cm 誕生日 1月15日 血液型 AB型 学年:3年 利き腕:右 田中 浩平(たなか こうへい) 声 - 三橋加奈子 身長 167cm 誕生日 1月15日 血液型 AB型 学年:3年 利き腕:右 中性的な顔をした双子の兄弟。兄弟でダブルスを組む。周囲には「ユニット」と呼ばせている。赤紫色の髪が兄の洋平で、藍色のポニーテールが弟の浩平。 打球を見なくてもインパクトの音を聞くだけで、ボールが返ってくる位置を会話しながらでも正確に把握出来る特技を持つ。 青学戦はD2で乾・桃城ペアと対戦。特技を活かし桃城の冷静さを失わせ、桃城を狙い撃ちしリードを取るが、堀尾とカツオのケンカし始めたのをきっかけに桃城が冷静さを取り戻し逆転される。その直後、桃城が誤って乾汁を飲み棄権したため勝利となった。デュオ・ユニゾン 二人でボールを挟むような状態で立ち、二人同時に打つショット。 桐山 大地(きりやま だいち) 声 - 岩間健児 身長 195cm 誕生日 10月19日 血液型 O型 学年:2年 利き腕:右 部内一の身長。若人を軽々と持ち上げられるほどの怪力。身体が大柄なため、ポーチに出た際には2、3歩でボールに追いつくことが出来る。 青学戦はD1で太田と組み、大石・菊丸ペアと対戦。前半はリードしていたが、「Iフォーメーション」に翻弄される。その後、大石の腕の怪我が悪化したため狙い撃ちしたが、最後は「ムーンボレー」に「サンダーボルト」が届かず敗北。キャノンボレー スマッシュ並みの威力を誇るボレー。 太田 翔(おおた しょう) 声 - 内藤玲 身長 148cm 誕生日 5月10日 血液型 B型 学年:2年 利き腕:右 サングラスをかけている。ネットダッシュやインパクトの際に特異な声を発する。 リョーマよりも背が低く、大石のトップスピンサーブでの奇襲を受けた際に届かず返球できなかった。サンダーボルト 桐山の身体を踏み台にして放つ超高角度のスマッシュ。 華村 葵(はなむら あおい) 声 - 山像かおり 城成湘南中テニス部監督。眼鏡を着用し、かなり美人でスタイルもよい。 「コーディネーション理論」を推進する女コーチ。自分が育成してきた選手たちを「作品」と呼ぶ。スミレからは選手のことを「作品」と表現することに苦言を呈されている。しかし、選手達からの信頼は確かなもので、指導内容の説明も筋が通っている。
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