参宮急行電鉄とは? わかりやすく解説

大阪電気軌道

(参宮急行電鉄 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 14:53 UTC 版)

大阪電気軌道(おおさかでんききどう、英文社名:Ōsaka Electric Tram Co.[3])は、近畿日本鉄道(近鉄)の直系の前身にあたる、大正から昭和戦前期の関西系私鉄会社。略称は「大軌」(だいき)。


  1. ^ a b c d e f g h 『株式会社年鑑. 昭和16年版』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n 『株式年鑑 昭和15年度』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 『全国公債社債明細表 大正7年』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『株式会社年鑑. 昭和16年版』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ 大阪-伊勢間の参宮急行が開通『大阪毎日新聞』昭和5年12月21日夕刊(『昭和ニュース事典第2巻 昭和4年-昭和5年』本編p444-445 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年)
  6. ^ a b c d e f g 『地方鉄道及軌道一覧. 昭和12年4月1日現在』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  7. ^ 1938年5月11日付大阪朝日新聞(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
  8. ^ a b c 近畿日本鉄道『近畿日本鉄道100年のあゆみ』2010年、p.156
  9. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『株式会社年鑑. 昭和19年版』(国立国会図書館デジタルコレクション)


「大阪電気軌道」の続きの解説一覧

参宮急行電鉄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 23:25 UTC 版)

ロマンスカー」の記事における「参宮急行電鉄」の解説

1930年近畿日本鉄道近鉄)の前身となる参宮急行電鉄(参急)が、現在の大阪線山田線に当たる路線開業させ、大阪から伊勢神宮への高速参詣ルート築いた時の広告に、「ロマンスカー」の語が使用された。その車両は、高性能かつハイレベルな設備有していた、2200系指していると推測できる

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参宮急行電鉄

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近鉄特急史」の記事における「参宮急行電鉄」の解説

1930年昭和5年12月20日 近鉄前身一つであり、大軌の子会社である参宮急行電鉄(参急)が、桜井駅 - 山田駅(後の伊勢市駅)間を仮開業させる(現、近鉄大阪線山田線)。既に開業していた大軌桜井線上本町駅 - 桜井駅間。現・近鉄大阪線一部)と直通して、大阪 - 伊勢間130km超の長大電車路線完成し、全区間を「日本一電車」と称えられることになる2200系電車用いた急行電車が2時間45分走破した官鉄後身である鉄道省省線)の関西本線参宮線利用した場合比較対象区間となる湊町駅(現、JR難波駅) - 山田駅間では普通列車が5時間準急列車3時間30分要していた。参急線の開業合わせてこちらもスピードアップしたが、それでも3時程度限界であった後述)。 1931年昭和6年3月17日 伊勢側の参急独自ターミナルとなる宇治山田駅開業し参急線が全通した1932年昭和7年1月1日 大軌参急線に初の「特急電車」が登場上本町駅 - 宇治山田駅間を2時間1分で結んだ特急電車には「五十鈴」(いすず)という列愛称付けられた。なおこの当時特急特急料金などといったものは徴収せず、他の列車と同じ様に乗車券のみで乗車できる現在の阪急電鉄阪神電気鉄道などのそれと同じ性格のものであった1932年昭和7年3月 参急本線途中参急中川駅(後の伊勢中川駅)から分岐して津駅に至る津支線全通させる。大軌参急名古屋方面進出していく第一歩であった1933年昭和8年10月 同年4月省線城東線現在の大阪環状線)が、大軌線の交点鶴橋駅設置したのを受け、この時より同駅は特急停車駅になる。またこの時の改正で、上本町駅 - 津駅間に中川駅まで宇治山田駅行き特急併結される形で、1往復特急新設された。 1937年昭和12年5月24日 東京 - ロンドン記録飛行成功した朝日新聞社飛行機神風号乗員帰国し、彼らが伊勢神宮参拝するため、上本町駅 - 宇治山田駅間に臨時特急神風」号が運転された。上本町22時、宇治山田0時1分であった5月25日 当時4往復運転されていた上本町駅 - 宇治山田駅間運転の特急のうち、3往復愛称を「神風」と改め、「五十鈴」は津駅行き列車併結した1往復のみの愛称となる。

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