モニ6251形への改造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/20 09:03 UTC 版)
「参宮急行電鉄デニ2000形電車」の記事における「モニ6251形への改造」の解説
1938年12月に完成した中川 - 江戸橋間の1,067mm軌間への改軌後、同区間で使用する区間運転車が必要となった。そこで、参宮急行電鉄の関西急行鉄道への統合間もない1941年に本形式全車が名古屋線へ転属となり、1,067mm軌間への改軌工事を施工、以下の通り改番された。 デニ2000形デニ2000 - デニ2007 → モニ6251形モニ6251 - モニ6258 この改造に際しては、狭軌用の台車および主電動機として、それぞれ住友製鋼所KS-33Lと東洋電機製造TDK-528-8GMが新製されており、不要となった旧台車8両分の内、5両分が奈良線モ651形モ651 - モ655の新造時に主電動機とセットで転用されている。 以後、これらは名古屋線所属車両として運用されるようになった。
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