包装用フィルムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 包装用フィルムの意味・解説 

ラッピングフィルム (包装)

(包装用フィルム から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/11 09:47 UTC 版)

ラッピングフィルム (Wrapping film) とは、何か物をくるむため(包装)に用いる、プラスチックフィルムラップフィルム包装用フィルム包装フィルムとも呼ぶ。単にラップとも言う。


  1. ^ 新・食品包装用フィルム―フレキシブル包装・理論と応用 ISBN 4890861963


「ラッピングフィルム (包装)」の続きの解説一覧

包装用フィルム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 03:01 UTC 版)

フィルム」の記事における「包装用フィルム」の解説

文字通りいろいろなものを包むためのフィルム包括して定義するごみ袋代表されるようにあらかじめ袋状に成型されたものが多いが、食品用ラップフィルム梱包フィルムなどロール状のまま提供されるもの含まれる冷凍食品レトルト多様化など、食品包装分野などを中心に使用されるフィルムには複数機能同時に求められるケースが普通となり、それらに対応するために多層化されたものがほとんどとなっている。以下、包装材料用途多層構造対比例を表に纏めるフィルム多層構成主な用途性能OPP/PE、OPP/EVA、OPP/L-LDPE 砂糖や塩などの粉体菓子冷凍食品など ○防湿性・酸素透過性低コスト OPP/CPP ラーメンなど乾燥食品繊維製品雑貨など ○透明性防湿性、×酸素バリア性、耐衝撃性 OPP/EVOH/PE、OPP/PVA/PE けずり節パック粉末食品お茶など ○酸素バリア性 OPP/AL/PE 医薬品などガスバリア性防湿性・光遮断性 OPP/PE/VM/PET/PE/CPP ポテトチップスなど ○ガスバリア性防湿性・光遮断性 OPP/VM/CPP ポテトチップス、飴、アイスキャンディーなど ○防湿性、×ガスバリア性 KOP/PE、KOP/EVA、KOP/L-LDPE 真空ボイル包装ガス充填包装など ○防湿性・ガスバリア性 KOP/CPP 乾燥食品ガス充填包装など ○防湿性・ガスバリア性透明性 PET/PE、PET/EVA、PET/L-LDPE レトルト食品冷凍食品薬品など ○耐熱耐寒性保香性、×耐アルカリ性 PET/CPP 水物など ○耐熱性、×耐衝撃性 KPET/PE、KPET/EVA、KPET/L-LDPE、KPET/CPP ガス充填包装漬物ふりかけなど ○耐熱耐寒性保香性 ON/PE、ON/EVA、ON/L-LDPE 液体食品、透明レトルトなど ○耐熱耐寒性・耐ピンホール性・耐衝撃性 ON/CPP 透明レトルトパウチなど ○耐熱耐寒性・耐ピンホール性・耐衝撃性透明性 KON/PE、KON/CPP 米袋、ハム・ソーセージなど ○防湿性・ガスバリア性耐衝撃性 PET/VM/PET/PE、PET/VM/PET/EVA コーヒー豆など ○耐熱性ガスバリア性防湿性・遮光性 PET/AL/PET/L-LDPE 米袋など重量物 ○耐熱性ガスバリア性防湿性・遮光性強度 PET/AL/PE、PET/AL/CPP 海苔羊羹お茶薬品など ○防湿性・ガスバリア性遮光性 PET/AL/CPP カレーレトルトなど ○防湿性・ガスバリア性遮光性耐熱性 PET/PAN 薬品食用油食品など ○耐薬品性保香性 注)AL:アルミラミネート、VMアルミ蒸着

※この「包装用フィルム」の解説は、「フィルム」の解説の一部です。
「包装用フィルム」を含む「フィルム」の記事については、「フィルム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「包装用フィルム」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「包装用フィルム」の関連用語

包装用フィルムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



包装用フィルムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのラッピングフィルム (包装) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのフィルム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS