則安の小学校の関係者
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「はれときどきぶた (テレビアニメ)」の記事における「則安の小学校の関係者」の解説
和子先生(かずこせんせい) 声 - 三石琴乃 則安たちのクラス、3年2組の担任。上の名前は不明。美人だが、ちょっとしたことでナルシストモードへ突入して暴走。これだけ情緒不安定なキャラクターながらも、学校での人気は高い。第55話では大型バイクに乗って則安の家に来ていた。 ワタナベ シンイチ 声 - 結城比呂(現・優希比呂) 則安の友達。通称はナベシン。もじゃもじゃ頭にネクタイが特徴。家は焼肉屋。監督のワタナベシンイチがモデル。 おにぎり山(おにぎりやま) 声 - 水田わさび 則安の友達。名前のとおりおにぎりを擬人化したようなキャラクター。家は個人経営の医院。首がない。女好きであり、クラスメートのみゆきのことが好き。しかし、セクハラや下品な行動をしているので嫌われている模様。おにぎりの絵が描いてあるTシャツかトレーナーを着用しておりそのおにぎりの絵は感情と連動している。Mであり、女性に踏まれて悦んでいるシーンがある。両親のこととを「ダディ」「マミィ」と呼んでいる。 武蔵小金井(むさしこがねい) 声 - 塩屋翼 則安のクラスメート。常にメガネを掛けており、意図的に笑い声を「ススススス」にしている。家はそれなりに金持ちで執事ロボットがいる。 「偉い人はみな幼い頃変人と呼ばれていた」という傾向を「変人が偉い人になれる」と解釈し、身体を回転させたり、何の役にも立たない珍妙な発明品を開発したりと意図的に変人的行動を取る確信犯(努力の甲斐あってかそれなりに変人として見られている)。また、「変なものコレクション」をしているらしい。変人であることのプライドは高く、当初は天然キャラの則安に対してライバル意識を持っており、第11話では完全な変人として見られるために後述のヒッコスを作って則安とはれぶたを北極に引っ越しさせようとした。また、変に言ったつもりの発言を肯定されると拒否反応を起こす。家矢玉アナをお姉さまと呼んで慕っているシーンがある。ヒッコス 第11話で武蔵小金井が作り上げた機械。対象者をあらゆる場所に引っ越し(転送)させる。 則安とはれぶたを北極に転送させたが、途中で突風により押し戻されたはれぶたと衝突・合体して後述のブダヒッコスに変わった。ブダヒッコス はれぶたとヒッコスが合体した姿。全体は元のヒッコスに近いが頭部の透明なドームにはれぶたがおり、自律移動もできる。 元々のヒッコスと同じく転送ができ、しかも武蔵小金井の家ごとの転送が可能だが、はれぶたのぶたパワーが影響しているのか、転送先はぶた北極やぶたアフリカ、ぶたピラミッドなど全てぶたばかりの場所になっている。 平賀 きみよ(ひらが きみよ) 声 - 馬場澄江 則安のクラスメート。金髪のロールヘアーに王冠という小学生らしからぬド派手な服装で、わがままな性格のお嬢様。特徴的な形の瞳はビー玉に喩えられている。父親はアメリカ軍を動かすほどの実力者。 後ろ姿をおにぎり山から「くたびれたカーテン」と間違えられたり、自身を「美少女」と名乗った際他の女子が目をそらしたりと、容姿はあまりよくない模様。 則安に好意を抱いている模様で結婚の申し出をする。 袖振 マサコ(そでふり マサコ) 声 - 松井菜桜子 則安のクラスメート。袖が長く伸びた服を着て、「べんべろ〜」など不可解な言葉を発しながら袖を振り回している。一応日本語は話せ、表情は乏しいが変化しないことはない。また、ドレスを買ってもらうために二人三脚(ペアは則安)の練習をするなど、乙女だったり熱い一面がある。両親も袖が長い服を着つつ不可解な言葉を発する。 小倉 みゆき(おぐら みゆき) 声 - 田口宏子 則安のクラスメートで、ナベシン曰く「クラス一の美人」。金に困っている。 あや 声 - かないみか 則安のクラスメート。本人曰く、滅多に出番が無い。先祖代々悪いことをしたらしい。 さち子 声 - 今津朋子 則安のクラスメート。本人曰く、まだ苗字が決まっていない。 かな 声 - 水田わさび 則安のクラスメート。太っている。さちこと同じくまだ苗字が無いという。 山崎 声 - 松井菜桜子 則安のクラスメート。風紀委員。臨海学校で則安のリュックを調べようとした。 男子生徒(だんしせいと) 声 - 保志総一朗 則安のクラスメート。顔が逆三角形の形になっている。臨海学校などではクラスの水着ショーの司会を務めた。第53話でのテロップは「少年H」。 校長先生(こうちょうせんせい) 声 - 龍田直樹 則安たちの学校の校長。還暦を過ぎており余命いくばくもないらしいが、そこまで極端に弱った雰囲気はない。 なぜか何かに付けて和子先生をいじめたり、陰ながら和子先生を追って彼女の絵を描いている。奥さんがいる。 子供の頃の事件で豚嫌いになり、最初ははれぶたを嫌っていたが、第21話での出来事ではれぶたが好きになる。トンカツの幽霊 第21話で校長がはれぶたを追い出すために作った衣装。見た目はナイフとフォークを持ち、口からソースが垂れているトンカツ。 校長本人は、あくまでもはれぶたを少しだけ驚かすつもりだけだったが、はれぶたの話を聞いた武蔵小金井が(本人は変なことを言ったつもりで)「トンカツの幽霊をカツ丼にして皆で食べる」と出したアイデアに皆が賛同し、クラス全員でトンカツの幽霊を捕縛するという予想外の事態に発展してしまった。 巨大消しゴム 第51話で「夏休みの間、生徒達に校長として威張れない」という無茶苦茶な理由で、校長が生徒達の夏休みを消し去さろうと作った消しゴム。 名前の通り巨大な消しゴムで、文字ではなく記憶を消し去ることができる。また、八本のカニのような足を生やして移動も可能で、消しゴム型のロボットにも変形できる。 学校中の生徒達から夏休みの記憶を消し去り、残った則安とはれぶたを追い回した末、屋上にて二人と激突、ぶたパワーで変身したはれぶたを易々と蹴散らし、最終的に上記のロボットに変形したが、屋外時計の上に乗っかった際に重みで足場が崩れて転落、そのまま地面に激突して爆発し、同時に生徒達の消された夏休みの記憶も元に戻った。
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