初代 HE21S型とは? わかりやすく解説

初代 HE21S型(2002年 - 2008年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 16:41 UTC 版)

スズキ・アルトラパン」の記事における「初代 HE21S型(2002年 - 2008年)」の解説

エンジン水冷直列3気筒K6A型で、40kW(54馬力)のVVT付き自然吸気仕様低回転域の扱いやすさを狙った44kW(60馬力)のインタークーラー付きMターボ仕様初代途中から採用、後に廃止)および47kW(64馬力)のインタークーラー付きターボ仕様3種類が存在するトランスミッションは、コラムシフト4速AT(ターボモデルの2WDのみロックアップ機構備える。Mターボ仕様装備されない)のほか、「SS」のみフロアシフト5速MT選択できた。 なお、廉価グレード除いて同時期に発売されMRワゴン一部グレードとともに当時軽自動車では珍しく小型ツィーターを含む6スピーカー標準装備していた。 2001年10月 第35回東京モーターショーに基となるコンセプトカーラパン』を出品。 後に発売される市販モデルとは雰囲気異なっていたが、デザイン担当したスズキ片岡祐司は「(市販車イメージできあがっていたが)市販車カタチぼかしたかった」と述べている。 2002年1月22日 初代アルトラパン(以下、ラパン発売廉価グレードの「G」・標準グレードの「X」・ツートンカラー採用した「X2」の3グレード展開2002年9月3日 内装木目調パネル専用シート地とオートエアコン外装一部メッキとした専用グリル専用メッキ丸型ドアミラー装備する特別仕様車モード」を発売専用色として「グローブグリーンパール」と「クールベージュメタリック」を設定併せて、カタロググレードのFF車仕様変更され「超-低排出ガス車(★★★)」認定取得2002年10月17日 Mターボエンジン搭載するターボ」を追加発売外観は黒メッシュ専用グリルフォグランプ標準装備内装リアシート分割可倒式に変更し自然吸気モデル装備されるアナログ時計タコメーター置きかえられた。その他の装備標準グレードのXに準じており、インタークーラーエアインテークグリル内に配置されている。 2002年12月4日 丸型ハロゲンフォグランプなどを装備した特別仕様車モードII」を発売2003年1月14日 軽自動車販売台数30年連続No.1記念し、よりスポーティな外内装上級装備装備した特別仕様車バージョンV」を発売2003年2月5日 キャンバストップ装備した特装車キャンバストップ」を発売。赤い特別仕様シート地が採用されルーフ部分ブラック塗装となっている。 2003年4月10日 オートバックスベネトンタイアップした特別仕様車「ベネトンバージョン」を発売。なお、販売スズキ販売店のみならずオートバックス店舗でも取り扱っていた。 2003年9月3日 一部改良2型)。新たに従前アルトワークスからの代替ユーザー(ほとんどが男性ユーザー)をターゲットとし、丸型ヘッドライト大型丸型フォグランプのフロントフェイスを採用したターボエンジン仕様スポーツモデルSS」、前席をベンチシートとし、パーキングブレーキ足踏み式とした「L」の2種類追加特別仕様車として発売していた「モード」、「ベネトンバージョン」はカタロググレードに昇格また、既存グレードにおいても、燃費性能を向上(ターボ車を除く)、シートドアトリム表皮変更新色に「シャーベットオレンジメタリック」を設定した2004年1月26日 インストルメントパネルシートドアトリム表皮マット類を明る黄色に統一した特別仕様車「Lリミテッド」を発売2004年4月 仕様変更。「ターボ」を除くFF車が「平成17年基準排出ガス50%低減レベル☆☆☆)」認定取得するとともに、「平成22年度燃費基準+5%」を達成。「ベネトンバージョン」を廃止2004年5月9日 「G」をベースに、専用シート上級仕様内外装施した特別仕様車「Gセレクション」を発売2004年6月21日 外装は白をアクセント取り入れ内装青と白用いて夏らしさを表現した特別仕様車「LリミテッドII」を発売2004年7月モード」を仕様変更2004年10月5日 一部改良3型)。前席ベンチシート足踏み式パーキングブレーキを「SS」を除く全車種に採用同時にボディカラー2色(ムスクブルーメタリック、ココナッツベージュメタリック)を追加しシート地を一部変更したまた、グレード体系整理し、「L」を廃止2004年12月7日 ピンク内装施した特別仕様車「アンセルバージョン」を発売2005年12月5日 一部改良4型)。ライトブラウンを基調とした内装専用エンブレムなどを装備した特別仕様車「GセレクションII」を発売専用色として「ミステリアスバイオレッドパール」を新たに設定同時にカタロググレードの仕様変更行い、「キャンバストップ」を廃止2006年4月12日 一部改良5型)。専用フロントグリル前後バンパー丸目ヘッドランプ採用したグレード「L」を追加同時にボディカラーに「ライムグリーンメタリック」を追加シート地の一部変更新デザインフロントグリル(「ターボ」、「SS」を除く)と透明タイプのリヤコンビランプへの変更実施したまた、グレード体系整理し、「X2」を廃止2006年11月18日 専用インテリアアルミホイール電動格納式リモコンドアミラーなどを装備した特別仕様車「GセレクションIII」を発売専用色として新たに「マルーンブラウンパール」を追加2007年5月12日 一部改良(6型)。フロントグリルデザイン一新。「G」と「X」は車体色同色新デザインに。「L」と「モード」のグリル外縁メッキ処理を施したまた、グレードによって異なインパネシート表皮採用。「X」と「L」はリーフ柄を施した白色基調インパネを、「モード」は黒ウッド本革ステアリングホイールと黒ウッド調インパネ採用しインテリアデザインをダークブラウン基調統一。「G」、「X」、「L」の白、黒車体色車にブルーその他の車体色車にはオレンジの凹柄シートドアトリム表皮採用。「SS」には、専用シートドアトリム表皮採用。「G」には分割可倒式リヤシート新たに採用。「モード」に「SS」と共通の64馬力ターボエンジン搭載これに伴い60馬力のMターボエンジン廃止された。あわせて専用ボディーカラーインパネ花柄シート&ドアトリム表皮メッキ加飾施したグリル等を装備した特別仕様車「Gエディション」を発売2008年10月 生産終了在庫応分のみの販売となる。 2008年11月25日 2代目入れ替わる形で販売終了。 L(2006年4月-2007年5月後方より L(2007年5月-2008年11月SS

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