初代 GSJ15W型(2006年-2018年)
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「トヨタ・FJクルーザー」の記事における「初代 GSJ15W型(2006年-2018年)」の解説
2004年 - デトロイトショーでFJクルーザー・コンセプト発表。 2005年 - シカゴモーターショーでプロトタイプ発表。 2006年3月末 - 北米で発売。 2008年 - メキシコ、中国で発売。 2010年11月25日 - 12月4日に日本で発売開始することが発表された。グレードはベースモデルとなる「FJクルーザー」、ハードなオフロード使用を意識し、ビルシュタイン製ダンパーやリヤデフロックを装備した「FJクルーザー オフロードパッケージ」、クルーズコントロールやカラードドアトリムを装備した「FJクルーザー カラーパッケージ」の3種を用意する。 2011年4月 - オーストラリア、ニュージーランドで発売。 2011年11月14日 - 日本仕様に17インチ専用アルミホイール、ホイールカバー付スペアタイヤ、ドアミラー、ラジエーターグリル、バンパー、アウトサイドドアハンドルをブラックで統一し、「ツートーン ブラック」の専用ボディカラーを設定した「FJクルーザー ブラックカラーパッケージ」と専用本革巻き3本スポークステアリングホイールと撥水・防水ファブリックシート表皮にブラックとレッドを配してより個性を際立たせるとともに、「レッド」の専用ボディカラーを設定した「FJクルーザー レッドカラーパッケージ」を追加した。 2012年7月24日 - 日本仕様を一部改良。ホワイトルーフと組み合わせたツートーンカラー仕様のボディカラーの入れ替えが行われ、「イエロー」・「ブルー」・「グレーメタリック」の3色を廃止し、新たに「オレンジ」・「グレイッシュブルー」・「セメントグレーメタリック」の3色を追加。また、「オフロードパッケージ」には路面状況に応じてエンジンとブレーキの自動制御により、ステアリング操作のみで極低速走行を可能にするクロールコントロールを標準装備した。なお、今回の一部改良により「レッドカラーパッケージ」を廃止した。 2013年7月30日 - 日本仕様を一部改良。ホワイトルーフと組み合わせたツートーンカラー仕様のボディカラーにおいて、「グレイッシュブルー」を「スモーキーブルー」に差し替えるとともに、「ダークグリーン」を追加したことで7色となった。その他、「ブラックカラーパッケージ」を除く全車にオプション設定されている17インチアルミホイールのデザインを変更し、「オフロードパッケージ」を除く全車にパフォーマンスダンパーのオプション設定を追加した。 2013年11月5日 - 北米トヨタ、北米仕様の生産終了を発表。2014年2月の特別仕様車の納車をもって北米での販売が終了となる。これにより、MTモデルが消滅した。 2014年7月30日 - 日本仕様を一部改良。ホワイトルーフと組み合わせたツートーンカラー仕様のボディカラーにおいて、「オレンジ」と「ダークグリーン」を廃止する替わりに、2012年7月の一部改良時に廃止していた「イエロー」を約2年ぶりに復活設定したことで、6色展開となった。また、アナログメーター(メーター照度コントロール付)のデザインを変更し、フロントフォグランプをオプション設定に追加した。同年末までの販売台数の累計は1万9440台 2016年8月末 - 先述の通り、既に終売となった北米仕様ならびに日本向け仕様を除く各国向け仕様が全て生産終了。それ以後は日本向け仕様以外は在庫販売分のみの対応となる。 2017年9月12日 - 日本仕様の特別仕様車「Final Edition」を発表(10月16日販売開始)。外板色・シート表皮・センタークラスターガーニッシュなどに特別設定色の「ベージュ」を、内外装の随所にブラック塗装をそれぞれ施し、20インチアルミホイールやサイドステップなどを特別装備した。 2018年1月31日 - 販売終了と同時にホームページ閉鎖。国内向けの累計販売台数は27982台であった。
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