初代 GP1/4型とは? わかりやすく解説

初代 GP1/4型(2010 - 2013年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 01:40 UTC 版)

ホンダ・フィットハイブリッド」の記事における「初代 GP1/4型(2010 - 2013年)」の解説

初代2代目フィットベースにし登場したハイブリッドシステムHonda IMAシステム基本とし、実用燃費向上を目指し信号待ちなどで停車するときにアイドリング自動停止する「オートアイドルストップ」やエコアシスト(エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム)が全車標準装備されている。IMAシステムは、高効率i-VTECエンジンメインで、モーター部は小型薄型の1モーター方式採用する。だが、モーターエンジン切り離して使用することができず、燃費は30km/lとなる。L13A型をベースとしたLDAエンジン搭載し2代目ホンダ・インサイト同様にi-VTEC可変シリンダーシステム(VCMとしての機能するVCMにより全気筒休止させ、モーター動力のみによる走行可能になっている。 エンジントランスミッションエアコンおよびIMAシステム協調制御する「ECONモード」は、アイドリングストップ時間延長エネルギー回生増やすことで、実用燃費向上に寄与している。エコドライブ度をリアルタイム表示するコーチング機能」は、アクセルブレーキ操作により、スピードメータ背景色変化させるアンビエントメーターの色が3段階に変化するあわせてマルチインフォメーション・ディスプレイ設けられたエコドライブバーが、減速時加速時におけるエネルギーロスの大きさバー長さ表示し自然とエコドライブ身につくことをサポートするエコドライブ度を採点しアドバイスするティーチング機能」は、運転終了時にそのときエコドライブ度を木の葉アイコンの数で採点するスコア表示と、これまでの成長度を示すステージ表示 などを備える。この「ティーチング機能」は、「HYBRID・ナビプレミアムセレクション」に標準装備されているHonda HDD インターナビシステムでは、エコドライブ度をより詳しく分析し、さらに実用燃費上のためのアドバイス表示されるようになっている2012年5月マイナーチェンジ追加したハイブリッドRS」では、「ECONモード」に加えてNORMALモード」・「SPORTモード」の3種類の走行モード選択可能な「3モードドライブシステム」を用意したベースモデルフィット同じく燃料タンクを前席下に配置したセンタータンクレイアウト」を採用したことで後席をフルフラットにすることができ、同等積載能力室内空間実現している。また、車両本体価格はオーディオレスの標準車「HYBRID」159万円からと、2代目インサイトの最廉価グレード「G(189万円)」よりもさらに低く設定された。 2008年以降発売される地球環境意識した車両を、ホンダでは「Honda Green Machine」と称しフィットハイブリッドは「グリーンマシーン4号」である。

※この「初代 GP1/4型(2010 - 2013年)」の解説は、「ホンダ・フィットハイブリッド」の解説の一部です。
「初代 GP1/4型(2010 - 2013年)」を含む「ホンダ・フィットハイブリッド」の記事については、「ホンダ・フィットハイブリッド」の概要を参照ください。

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