初代 GP2/GG/7/8型 (2011年~2015年)
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「ホンダ・フィットシャトル」の記事における「初代 GP2/GG/7/8型 (2011年~2015年)」の解説
2011年2月4日:フィットシャトルの公式ティーザーサイトを開設した。当初は2011年3月17日に発売を予定されていたが、同年3月11日に発生した東日本大震災により、生産拠点がフィットの北米仕様を生産する埼玉製作所(通称:狭山工場)から鈴鹿製作所に変更されたため、発売が延期となった。その後、同年6月16日に発表され、発表会の模様をUstreamで配信することが発表された。 6月16日:正式発表、同日より発売。なお、4WD車は同年8月より、一部のボディカラーは同年10月よりそれぞれ生産を開始した。ティザーカタログから、一部ボディカラーが変更されている。 2012年6月25日:一部改良(4WD車は7月20日発売)。「15C」および「HYBRID-C」を除く他のグレードにフォグライトとETC車載器を、全グレードにLEDコンソールライトとLEDドリンクホルダーイルミネーションをそれぞれ標準装備した。ディーラーオプションの純正カーナビゲーションを装着しやすくできる装備(リアワイドカメラなど)をセットにした「ナビ装着用スペシャルパッケージ」をオプション設定に追加し、代わりに、ハイブリッド車の「HYBRID・ナビプレミアムセレクション」を廃止した。ボディカラーの追加も行った。さらに、16インチアルミホイールを装着「15X」を除くガソリン車のJC08モード燃費を向上し、リアコンビネーションランプをメッキ+クリアスモークに変更した。VSAを4WD車にも拡大適応した。ハイブリッド車は、HYBRIDエンブレムをサイドフェンダー部にも装着した。 10月4日 - 運転席&助手席シートヒーター、プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナー、リアセンターアームレスト、スーパーUVカット・フロントドアガラス、IRカット<遮熱>/UVカット機能付フロントウインドウガラスを標準装備した特別仕様車「ファインライン」を発売した。「15X」、「15X・Sパッケージ」、「HYBRID」、「HYBRID・スマートセレクション」の4タイプを設定した。 2013年8月22日 - マイナーチェンジ(翌8月23日販売開始)。フロントデザインが刷新されたほか、装備面において、ヒルスタートアシストとセキュリティアラームを全グレードに、15インチアルミホイールとパドルシフトを「HYBRID・スマートセレクション」に、ディスチャージヘッドライトを「HYBRID」にそれぞれ標準装備された。さらに、「15X」・「HYBRID」・「HYBRID・スマートセレクション」はグランスムース(セーレンとの共同開発商品)とファブリックのコンビシートのサイドステッチをダブルステッチ化し、本革巻きセレクトレバーを採用。特別仕様車「ファインライン」の特別装備品であった運転席&助手席シートヒーターやリアセンターアームレストなどが標準装備された。ハイブリッドは全車で燃費を向上(前期型比+0.2km/L)した。ボディカラーは新色を1色追加するなど入れ替えが行われ、全7色に整理された。スカイルーフの設定が廃止。 9月5日:3代目フィットが登場したが、フィットシャトルは初代が継続生産される。 12月19日 - 特別仕様車「クールエディション」を発売。「15X」「HYBRID」「HYBRIDスマートセレクション」をベースに、エクステリアにはフロントグリルとリアガーニッシュ、ヘッドライトインナーをダーククローム処理したものに換装し、インテリアを専用のブラックとした上で、プライムスムースxスエード調ファブリックのコンビシートを採用。同時に、ブルーステッチの入った本皮革ステアリングと本皮革セレクターレバーを特別装備。また、全車に純正ナビの操作を快適にする「ナビ装着用スペシャルパッケージ」を特別に装備し、「HYBRID クールエディション」にのみ、トップシェードフロントガラスを追加装着した(他グレードはベース車に標準装備済)。 2015年3月 - 生産・販売を終了。これにより、同年5月に後継モデルとなるシャトルが発表・販売開始されるまでの間、ホンダのステーションワゴンが一旦途絶えることとなった。販売期間中の新車登録台数の累計は14万837台。 2013年8月改良型 ハイブリッド リア 2011年6月販売型 ハイブリッド リア 2011年6月販売型 ガソリン車 リア
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