初代 HP11/21S型とは? わかりやすく解説

初代 HP11/21S型(1999年-2006年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/27 09:26 UTC 版)

マツダ・ラピュタ」の記事における「初代 HP11/21S型(1999年-2006年)」の解説

1999年平成11年3月24日:公式発表販売開始当初5ドア専用のスタンダードグレード「G」、装備充実グレードの「X」、DOHCターボエンジン搭載したスポーティグレード「S」の3グレード展開で、トランスミッションは「X」の3ドア車のみ3ATで、その他のグレード仕様は4AT、「X」は5MT設定されていた。また、販売開始当初ターボエンジン車のみのラインナップで、外観Keiからエンブレム類を変更した程度だった。 1999年平成11年10月15日マイナーチェンジシート地や内装デザイン変更したほか、「X」に設定5MT車にはクラッチスタートシステム新たに装備。「S」の2WD車はDレンジ停車の際、自動的にニュートラルの状態に近づけて無駄な燃料消費抑えるNS(ニュートラルスリップ)制御新たに採用全車にはチャイルドシート固定機付きリアシートベルトを装備したまた、グレード体系整理し3ドアは「X」のみに集約して4ATのみの設定となった2000年平成12年2月1日特別仕様車「Xポッパー」を発売(本仕様車は先にKei発売された「Xリミテッド」に相当する)。アルミホイール専用デザイン変更しLEDハイマウントストップランプ内蔵ルーフエンドスポイラー、マフラーカッター、AM/FMラジオCDプレーヤー&カセットステレオを装備したほか、シートドアトリム起毛タイプに、メーターパネルはスポーティデザインに、ドアハンドル(インサイド・サイドとも)、ATセレクターノブ、パーキングブレーキボタンにメッキ採用した2000年平成12年6月30日特別仕様車「Fun2(ファンファンエディション発売。「G」の5ドア車をベースに、ドアミラードアハンドルボディカラー同色変更しシートドアトリム紺色専用生地採用。さらに、4WD車にはヒーテッドドアミラーも装備した2000年平成12年10月27日マイナーチェンジマツダ車の特徴である逆五角形フロントグリル「ファイブポイントグリル」と大型マルチリフレクターヘッドランプの採用によりフロントデザインを刷新また、ラインナップ5ドアのみとしてグレード体系刷新され、ブルー大径スピードメーター採用したXEKei「E」相当)」と助手席側シートアンダートレイ、CDプレーヤーボディ同色電動格納式リモコンドアミラーを追加したXG(同「G」相当)」、専用ローダウンサスペンションの採用やマルチリフレクターハロゲンフォグランプ、アンダースポイラー(フロント・リア・サイド)、ハイマウントストップランプ内蔵ルーフエンドスポイラー、15インチアルミホイール、シルバーメーター(タコメータースピードメーター)を採用したSF(同「スポーツF」相当)」とダークティンテッドガラスリアドア、リアクォーター、バックドア)や本革巻きステアリングホイール追加したDOHCターボ仕様の「S(同「スポーツ」相当)」の4グレードとなり、「XE」の2WD車はラピュタでは初となるDOHC NAエンジン採用した2001年平成13年4月24日一部改良4WD・4AT車を廃止してNA2WD専用グレードとなったXE」は「優-低排出ガス車(★★)」、ターボ車全グレードは「良-低排出ガス(★)」認定それぞれ取得したほか、時速64km/hオフセット衝突対応した軽量衝撃吸収ボディ採用。インパネデザインやメーター変更してXE」・「XG」はシルバーメーターとなり、シートバック大きさシート地を変更また、XE」を除く全車運転席シートリフターダークティンテッドガラスを、4WD車に運転席シートヒーターを、「XG」に2DINサイズCDプレイヤー&AM/FMラジオ付きカセットオーディオをそれぞれ標準装備した。グレード体系一部変更し、「SF」を廃止する替わりに、ターボ車の廉価仕様XEエクストラKei21世紀記念スペシャル EX」相当)」を追加した2001年平成13年11月21日一部改良キーレスエントリーのアンサーバック方式ハザードランプ点滅式に変更しボディカラー新色追加また、XEエクストラ」はSOHCターボエンジンからDOHC Mターボエンジン置換したKeiでの「N-1」に相当する仕様になった)ほか、オーディオは「XE」がAM/FMチューナーカセットデッキ、「XEエクストラ」がAM/FMチューナーCDプレーヤー、「S」がAM/FMチューナー付MD/CDカセットステレオとなり、さらに、「S」にはバケットシートとブルーリフレクターヘッドランプも装備した。なお、この一部改良により「XG」を廃止した2002年平成14年4月17日:「XE」の4AT車を一部改良し、「超-低排出ガス(★★★)」認定取得した2002年平成14年7月5日特別仕様車XEリミテッド」を発売(本仕様車は先にKei発売されていた「Eリミテッド」に相当する)。「XE」をベースに、電動格納式リモコンドアミラー、ダークティンテッドガラス(リアドア・クォーター・バックドア)、タコメーター追加しながらベース車よりも税抜4万円値下げした。また、上級グレードの「XEエクストラ」に採用されているDOHC Mターボエンジン搭載した4WD車も設定される2002年平成14年11月19日一部改良。「S」は4輪ディスクブレーキ前輪はベンチレーテッドディスクブレーキ)、リミテッドスリップデフ2WD5MT車のみ)、レカロ社との共同開発による専用バケットシート大型ルーフエンドスポイラーを追加し15インチアルミホイールを新デザイン変更して「S-Turbo(Keiワークス相当)」に、「XEエクストラ」はメーターブラック調に変更し4WD車にはデアイサーを追加して「X-Turbo」にそれぞれ改名するとともに同年7月発売された「XEリミテッド」もメーターとフルホイールキャップのデザイン変更し、4AT車は燃費を向上、5MT車は「超-低排出ガス(★★★)」認定取得して「E Limited」に改名NA2WD専用グレードとしてカタロググレード化した。なお、「XE」は「E Limited」への統合の為廃止した2003年平成15年9月25日一部改良シート表皮色(グレー変更、「S-Turbo」を除く)、オーディオデザイン、フロントヘッドレストやドアトリム形状変更行ったことで、「E Limited」はAM/FMラジオCDプレーヤーとなり、室内幅が40mm拡大したまた、ボディカラー追加一部入れ替え行った。なお、「X-Turbo」は5MT車を廃止し、4AT車のみとなった2004年平成16年4月:「E Limited」を仕様変更し、「平成17年基準排出ガス50%低減レベル☆☆☆)」認定取得した2006年 (平成18年) 1月 : オーダーストップに伴い生産終了在庫応分のみの販売となる。 2006年平成18年4月カタログ落ちの為、販売終了。 (補足2009年平成21年10月:OEM供給元のKei販売終了

※この「初代 HP11/21S型(1999年-2006年)」の解説は、「マツダ・ラピュタ」の解説の一部です。
「初代 HP11/21S型(1999年-2006年)」を含む「マツダ・ラピュタ」の記事については、「マツダ・ラピュタ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「初代 HP11/21S型」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「初代 HP11/21S型」の関連用語

初代 HP11/21S型のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



初代 HP11/21S型のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのマツダ・ラピュタ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS