外内装
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/05 07:31 UTC 版)
「神戸新交通1000型電車」の記事における「外内装」の解説
アルミ車体にクリームをベースとしてコーポレートカラーであるグリーンのラインを巻いている。ロゴマークについては非常脱出用貫通扉の左側に愛称と社名のロゴが入っている。8000形とは違い、少し丸い形をなしている。台車は8000型で使われていたウレタン充填ゴムタイヤから中子式気体入りゴムタイヤに変更され、最高速度は62.5km/hに上がった。駆動方式・制御方式・歯車比は8000形と同様だが、主電動機は8000形より出力を向上させた三菱電機製のMB-3298A(出力110kW)を採用し、各電動車に1基ずつ搭載する。 内装は先頭車両の運転台側半分がクロスシートになっている。荷物棚はないが、各車両の端にあるモニター装置が入っている箱が荷物置き場になっている。窓は運転台側が固定窓に、それ以外は上3分の1が内側に少しだけ開くようになっている。通話装置は8000形と同じく受話器型だが、色が壁と同じ色のベージュに変更された。また、住宅街走行時はプライバシーに配慮して後述の瞬間くもりガラスをマリンパーク駅に向かって右側のガラスに採用している。前面向かって左側の運転台の背面部分には、神戸新交通のコーポレートロゴマークと愛称である「六甲ライナー」と書かれてあり、夜間は緑色に点灯する。なお、車両登場直後はここは「神戸新交通六甲アイランド線」となっていた。最終増備車の第11編成には、車内に小型のLED案内表示機を搭載した。
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