初代元山海軍航空隊・第七五五海軍航空隊とは? わかりやすく解説

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初代元山海軍航空隊・第七五五海軍航空隊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:15 UTC 版)

元山海軍航空隊」の記事における「初代元山海軍航空隊・第七五五海軍航空隊」の解説

戦爆連合隊だった十五空の装備人員そのまま継承して編成されたため、引き続き戦爆連合となった十五要員基幹として美幌空元山空立ち上げることによって、1個航空隊増強図ったものであり、美幌空元山空引き続き第二連合航空隊および第二十二航空戦隊で常時コンビ組み続けた。旧十五要員のうち、純粋な陸攻隊である美幌空移ったのは陸攻要員限られるため、戦闘機要員大多数元山空残留した昭和15年1940年10月1日 元山航空隊第十五航空隊基幹戦力として開隊(陸攻48艦戦48)。支那方面艦隊第二連合航空隊所属昭和16年1941年1月15日 第十一航空艦隊新編二連空は第二十二航空戦隊に改編4月上旬 内南洋進出パラオ諸島サイパン島トラック環礁クェゼリン環礁巡回しつつ訓練従事4月下旬 漢口進出29日恩施皮切りに爆撃開始5月3日 重慶爆撃5月中に4回出撃8月31日 最後重慶成都爆撃80機で敢行9月1日 館山飛行場帰還10月9日台中飛行場進出11月24日 海南島経由サイゴン近郊ツダウム飛行場進出12月10日 マレー沖海戦美幌空鹿屋空協同プリンス・オブ・ウェールズレパルス撃沈昭和17年1942年1月30日 ボルネオ島クチン飛行場進出蘭印作戦支援3月7日 ツダウムに帰還13日バンコク進出しビルマ攻略作戦支援4月20日 陸攻隊、ラバウルへの転戦開始先遣隊9機ラバウル着。以後戦闘機隊と別行動5月7日 珊瑚海海戦勃発20出撃戦果なし。 5月11日 19機でポートモレスビー爆撃翌月まで計6回出撃6月30日 三沢飛行場帰還ガダルカナル島奪還向けて内地航空隊がすべて出動したため、一部木更津飛行場移して哨戒従事9月20日 戦闘機隊を分離第二五二海軍航空隊新編11月1日第七五五海軍航空隊」に改称12月クェゼリン環礁ルオット飛行場進出一部ヤルート環礁タロア飛行場ナウル島駐留以後マーシャル諸島ギルバート諸島哨戒従事昭和18年1943年2月18日 解散した第七〇一海軍航空隊より機体委譲3月25日 ナウル空襲駐留12機の半数喪失。タロアから3機補充4月21日 ナウル空襲。6機喪失8月27日 九六陸攻より一式陸攻への換装開始、5機調達11月20日 ギルバート諸島敵機部隊接近全機迎撃ギルバート諸島沖航空戦)、2日間の戦闘40機中29機を喪失戦果なし。 11月25日 タラワ島陥落七五五タラワ基地要員玉砕12月テニアン島撤退再建着手テニアン10機・トラック6機)。 昭和19年1944年1月1日 二二航戦は第四艦隊転籍1月30日 クェゼリン環礁上陸呼応してトラック12進出2月2日 第八〇二海軍航空隊第七五三海軍航空隊共同マーシャル諸島残留基地要員救出活動従事2月17日 トラック島大空襲駐留全損2月23日 テニアン島大空襲七五五残存機は5機に激減3月4日 第七五一海軍航空隊連合して2個飛行隊編制実施部隊攻撃七〇一飛行隊練成部隊攻撃第七〇四飛行隊)。攻撃第七〇一飛行隊攻撃第七〇六飛行隊(旧第七〇五海軍航空隊陸攻隊)を指揮。七〇四飛行隊七五一空指揮下に委譲二十二航戦は新編された第十四航空艦隊転籍3月30-31日 パラオ大空襲際しグアム島から敵機部隊への反撃を行うが、7機未帰還戦果無し5月5日 十四航艦の機体全機第一航空艦隊委譲二十二航戦は解散のうえ各隊が一航艦直轄改編6月中旬 相次ぐ空襲により機体損失甚大7月10日 解隊

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