初代俠道会とは? わかりやすく解説

初代俠道会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 13:40 UTC 版)

俠道会」の記事における「初代俠道会」の解説

昭和44年1969年1月森田幸吉が、元高組員中心に尾道市周辺暴力団組員糾合して、「俠道会」を結成した昭和44年1969年11月共政会十一会(会長竹野博士組員共政会村上組(組長村上正明)組員喧嘩をした。これを切っ掛け第三次広島抗争勃発した詳細は「広島抗争#第三次広島抗争」を参照 昭和45年1970年)、下関市合田一家合田幸一総長の提唱により反山口組同盟関西二十日会結成された。加盟組織は、合田一家大阪市松田組神戸市忠成会姫路市木下会、岡山市浅野組広島市共政会北九州市工藤会など。 同年4月森田幸吉は、高知県高知市に「俠道会高知支部」を設立した同年5月森田幸吉は、愛媛県今治市に「俠道会今治支部」を設立した昭和46年1971年8月浅野組との抗争の中で理事長射殺される同年10月理事長の組葬が予定されたが寺院側から断られたほか、警察からは「義理かけ」であるとして中止警告が行われた。 同年9月20日副幹事長尾道市路上浅野組組員襲撃組員乗用車車で体当たり足止めをした後に拳銃乱射したもので、2人重軽傷昭和47年1972年1月俠道会高知支部山口組豪友会の間で、覚せい剤密売利権トラブル切っ掛け抗争勃発した同年5月兵庫県有馬温泉で、山田久と森田幸吉の手打ちが行われた。仲人は、大日本平和会平田市会がなった手打ち式の後、波谷守之山田久と森田幸吉は、兄弟分になることを約束した昭和54年2月 会長代行元中敏之が射殺される事件起きた。(1979年4月16日三代目山口組田岡一雄組長は、田岡一雄自宅で、山田久、森田幸吉浅野組浅野眞一組長共政会・門広相談役会った。この席で、山口組と、それぞれ関西二十日会所属していた共政会侠道会浅野組との共存共栄路線確認された。 昭和56年1981年9月森田幸吉は、香川県高松市で「新侠会」を結成させた。 昭和62年1987年)、森田幸吉は、熊本県熊本市熊本同志会傘下収めた昭和63年1988年)、西日本二十日会結成された。関西二十日会とは違い、特に山口組仮想敵とするわけではなかった。西日本二十日会加盟団体は、唐津市西部連合下関市合田一家広島市共政会尾道市侠道会笠岡市浅野組松山市松山連合会岡山市木下会、徳島市勝浦会、高松市親和会大阪市の波谷組だった。 平成元年1989年7月森田幸吉は、自身提案であった西日本二十日会結成した

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