今井家住宅(今井御小休本陣)主屋
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)主屋 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)しゅおく |
登録番号: | 20 - 0024 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、鉄板葺、建築面積450㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 明和9 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 中山道の塩尻峠東口に位置し,代々名主を務めた旧家。高島藩主の巡検や,参勤交代の際の休憩所として知られる。主屋は本屋の前面に式台玄関を備えた張出し部を設けた大規模かつ質の高い建築で,本屋,張出し部ともに切妻造,妻入りとする独特の形式を持つ。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)井戸
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)井戸 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)いど |
登録番号: | 20 - 0033 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 石積深さ6m、木造上屋付き、建築面積0.74㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 江戸後期 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の東に隣接して設けられた石積みの井戸で,深さは約6m。開削時期は明らかでないが,現在の主屋の建設と同じ頃と思われる。井戸枠上に建つ上屋(井戸屋形)は,大正頃の建設になり,主屋側の西面に板扉を設け,他の3方を板壁とする。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)屋敷神
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)屋敷神 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)やしきがみ |
登録番号: | 20 - 0034 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、鉄板葺、建築面積1.1㎡ |
時代区分: | 昭和前 |
年代: | 昭和初期 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 屋敷の西辺北部に設けられた,当家の屋敷神をまつる小祠。石積み基壇上に南面して建ち,正面1間,側面1間で,正面に向拝を設ける。屋根は正面入母屋造,背面切妻造とする。現在の建物は昭和初期頃に再建したものであり,屋敷の重要な構成要素のひとつ。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)文庫蔵
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)文庫蔵 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)ぶんこぐら |
登録番号: | 20 - 0025 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、鉄平石葺、建築面積33㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 文久1(1861) |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の西北隅に隣接して建つ2階建ての土蔵。主屋に面する東正面に両開きの土戸を構える。周囲の腰壁に雨除け板を備え,南妻の各階に窓を設ける。屋根は切妻造の置き屋根形式で,当地域に多い鉄平石葺とする。築造の記録が残り建築年代が明らか。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)米蔵
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)米蔵 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)こめぐら |
登録番号: | 20 - 0026 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、鉄平石葺、建築面積33㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 寛政1(1879) |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 再現することが容易でないもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の西北方,文庫蔵の北に隣接して並び建つ2階建ての土蔵。東正面に両開き土扉を設け,周囲腰壁に雨除け板を備え,南妻2階に窓を設ける。屋根は,切妻造の置き屋根形式で,鉄平石葺とする。祈祷札により建築年代が知られる。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)木蔵
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)木蔵 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)きぐら |
登録番号: | 20 - 0027 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 土蔵造2階建、鉄板葺、建築面積46㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治初期 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の西北方,米蔵の北に隣接して東面して建ち,当家の普請に必要な木材を納めた蔵。真壁造,2階建てで,屋根は切妻造,鉄板葺きの簡易な建物。上下階とも正面中央二間を出入り口とする。上下階とも前面に吹き放しの庇を設け,本屋根を葺き下ろす。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)板蔵
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)板蔵 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)いたぐら |
登録番号: | 20 - 0028 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、鉄板葺、建築面積64㎡ |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 江戸中期 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の北方東寄りに建つ,板囲いの簡易な蔵で,正面一間通りは吹き放しとする。背後に建つ木小屋で製材した板材を収納した施設と伝える。風食等の状況や,主屋や蔵等の他の付属屋とは方位が振れていることから,これらより古い時期の建物である可能性がある。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)水車小屋
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)水車小屋 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)すいしゃごや |
登録番号: | 20 - 0029 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造2階建、鉄板葺、建築面積7.3㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治期 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 屋敷地の西辺を北から流れる水路に沿って屋敷内に設けられた水車小屋。木造,2階建てで,板壁で囲い,切妻造の屋根をかけた小規模かつ簡易な建物。屋敷の重要な構成要素のひとつであり,現存する水車小屋としても数少ないものである。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)表門
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)表門 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)おもてもん |
登録番号: | 20 - 0030 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造薬医門、鉄板葺、間口5.1m、奥行1.5m |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 江戸末期 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 一間薬医門の形式になり,中央に両開き板扉を構え,脇に潜り戸を備える。屋根は切妻造,むくり付きで,銅板葺とする。中山道の間宿であった旧今井村にあって大名等の通行の際の休憩所として用いられた旧家の格式をうかがわせる。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)中門
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)中門 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)ちゅうもん |
登録番号: | 20 - 0031 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造薬医門、銅板葺、間口2.1m、奥行0.8m、土塀付 |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治期 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 主屋の前方に,東面して中門が建ち,両脇に土塀が付属する。玄関廻りと庭園を隔す施設であり,南に土塀が接続する。中門は一間薬医門の形式で,両開き板戸を構える。土塀は真壁造,白漆喰塗り,腰下見板張りで,北は主屋,南は表門に接続する。 |
今井家住宅(今井御小休本陣)木小屋
名称: | 今井家住宅(今井御小休本陣)木小屋 |
ふりがな: | いまいけじゅうたく(いまいおこやすみほんじん)きごや |
登録番号: | 20 - 0032 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
構造: | 木造平屋建、鉄板葺、建築面積40㎡ |
時代区分: | 明治 |
年代: | 明治期 |
代表都道府県: | 長野県 |
所在地: | 長野県岡谷市今井1832 |
登録基準: | 国土の歴史的景観に寄与しているもの |
備考(調査): | |
施工者: | |
解説文: | 屋敷地北方に広がる屋敷林を背後にして建つ簡素な製材作業用の小屋。東西北の三面に貫を廻し,南正面は長大な胴差しを渡して開放とし,壁は設けない。当家の普請のための作業所として建てられたものといい,西に広がる空閑地は屋外作業場と伝える。 |
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