七狐神社
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「円盤皇女ワるきゅーレ」の記事における「七狐神社」の解説
七村 秋菜 声 - 千葉紗子 本作のサブヒロイン。和人の幼馴染で、自宅・七狐神社の巫女。17歳。1985年8月31日生まれ。身長163cm。 和人の事が好きだが、彼の前では意地を張ってしまい、なかなか想いを伝えられないでいる。貧乳にコンプレックスがある。普段は生真面目な性格だが、和人が関わると暴走気味になり、どんな状況であろうと口よりも先に手が出てしまうドツき役。ワるきゅーレへの嫉妬から、和人をロリコン呼ばわりすることもある。アニメ版では和人が子供の姿になった際にはショタコン気味となった。 実は全日本巫女選手権優勝者で、除霊などを得意とする。戦闘能力はかなり高く、主に符を使った術を得意とする。その姿は巫女というより陰陽師のよう。巫女能力のトータルバランスは全ジャンルにおいて最強を誇り、全国の巫女たちから羨望の眼差しを受けるスーパーバランスファイターとも言える。 原作では、かつて「はいだら」を封じた8人の巫女の血を連ねる八家の一族「七村」の末裔。また、普段は短髪だが、髪を伸ばせばワルキューレとまったく同じ髪形になる。これは対抗ヒロインとしての作者の配慮であり、また彼女の血筋に秘められた大いなる秘密を示す事象でもある。実は一族を遡れば、ヴァルハラ皇家に連なる血統をも持つため、原作最終回間近では、宇宙の危機を回避するために「喪われし4つの月の皇女」の魂魄を身の内に呼び込み、彼女らの名代として他の皇女たちと連携し、ヴァルハラ12皇女による「皇女聖歌」を完成させた。 意地っ張りが災いして、幼いころに和人を一度、自身も知らず知らずのうちにフッている。和人はその直後にワルキューレと会って、秋菜にフラれた事で出来てしまった心の傷を癒されており、将来につながる約束をしているため、和人が彼女に振り向く可能性は皆無である。 ハイドラ 声 - 西村ちなみ 1984年3月13日生まれ。18歳。身長172cm。ヴァルハラ星8大皇女の一人。破壊の力を司る黒き皇女で、黒のワルキューレとも呼ばれる。 姫君でありながらも江戸っ子風で、1人称が「俺」のワイルドな性格。戦闘時には炎(漫画版ではプラズマや電光)が全身を包む。アニメ版ではユニコーンに変身したり、分身の術を行ったりする描写がある。光を溜めて巨大なエネルギー弾を放つ技も持っている。学園惑星時代は、淑やかなワルキューレとは対照的に、クールでボーイッシュな姿が他の生徒たちを魅了し、彼女と人気を二分していた。 ワルキューレが逃げたせいで代わりに政略結婚させられそうになり、ワルキューレを追って地球へやってきた際、七狐神社へ墜落した。ワルキューレを連れ戻そうと戦いを挑むも、隙をつかれて秋菜に神物たる「超封印のお札」を貼られ能力を封印。それにより、ワルキューレと同じく8歳の子供の姿になり、自慢の巨乳も平らになるが、精神年齢は子供にならず元のまま。以降は、七狐神社に居候するようになった。 秋菜に封印を解除される事で一時的に元の姿に戻れる。アニメ版で描かれた変身シーンは、ワルキューレのように裸にはならず、成長と共に服のサイズも変化するというもの。ただし、基本コスチューム以外で変身した場合、その服装のサイズは変化しない為、窮屈になってしまうことが、第1期第8話で描かれた。 体が小さくなった姿は学生時代の、特に同級生には絶対見せないようにしている。たとえ一人でも見られるとすぐに噂が広まり、それまでの自分の人気や信用がガタ落ちしてしまうのを恐れているからである。 原作漫画では自らの力の半身である「はいだら」こと九頭竜(ヒュドラ)を取り込み、破壊の能力として行使することができるようになった。また、原作最終回寸前において秋菜を好きになってしまうが完全に無視される。 アニメ版第2期以降は町内の「こども剣道道場」に通い、剣の手解きを受けている。 アキドラ 声 - 千葉紗子、西村ちなみ アニメ版第2期に登場。秋菜とハイドラが合体した最強超女。秋菜の巫女の力とハイドラのヴァルハラ皇女の力を併せ持つ。2人の顔つきや服装(秋菜の場合は巫女服)が反映されており、乳房に関しては、秋菜よりは大きく、ハイドラよりは小さい。ゴーストに対抗するための修業中の秋菜が結界内でハイドラとケンカしたことから生じたアンチ友情パワーにより合体可能となった。2人がケンカを行う(基本的に秋菜がハイドラの大切にしている物を壊す)ことで、互いの右手が光り、その右手をアキドラタッチやアキドラクロスといった合体コールと共に右手を合わせることで合体を行う。合体中、2人が仲良くなると、合体が解除される。初登場回の第9話では、学校の生徒たちから憧れの的にもなった。
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