八人の巫女
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 01:35 UTC 版)
「円盤皇女ワるきゅーレ」の記事における「八人の巫女」の解説
漫画版に登場する「はいだら」を封じた八巫女の末裔。ひよっ子二人以外は、それぞれ特化した優れた能力を持つ。うち数名は秋菜が優勝した「全日本巫女選手権」の常連出場者でありタイトルランカー。ハイドラいわく「地球のワルキューレみたいなもの」である。なお、メンバーのうち千羽、雛子、那己(および瑠魅)は過去の作品(『神無月の巫女』、『鋼鉄天使くるみ』)に出てきたヒロインがモチーフになっている[要出典]。 一ノ宮 千羽 乙橘温泉の仲居。温泉のある里の主神官で、人々の信仰を集める。「はいだら」の社の守人。巫女としての能力にはまだ目覚めていないひよっ子。そのため秋菜に憧れている。モチーフは『神無月の巫女』の姫宮千歌音[要出典]。 二条 雛子 千羽と同じく乙橘温泉の仲居。温泉のある里の副神官で千羽の補佐を勤める。巫女としての能力は非常に弱いひよっ子。秋菜に憧れているドジっ娘。モチーフは『神無月の巫女』の来栖川姫子[要出典]。 三神楽 那己 傀儡の術を伝える一族の末裔。その絡みでロボット工学にも造詣が深く、両者の技術を融合させた絶対人形を創造・使役する。しかし、科学と巫女能力の融合という考え方は他の同業者の理解を得ることができず、業界からは異端扱いされ除名の憂き目を見ている。モチーフは『鋼鉄天使くるみ2式』の神維那己[要出典]。瑠魅 那子が創造・使役する絶対人形。空を飛び、強力・格闘能力をもって主をサポートする。モチーフは『鋼鉄天使くるみ』のくるみ[要出典]。 四十塚 澪奈 星読み(占星術を伴う予知)を得意とし、その力をもって政財界に強い影響力を持つ、四十塚一族の末裔。そのため、莫大な資産を持つお嬢様でもある。全日本巫女選手権三位の実力者。 五月女 縁 霊力による金剛力(怪力)を誇る巫女。俗世間にどっぷりつかり、チューインガムを愛食の上、趣味同然のバイク移動という半分パンクな巫女だが、その分誰にも何も言わせないために修行は誰よりもきちんと行っている努力家。普段の努力はきちんと実を結んでおり、巫女選手権での実力は全国4位。 六波羅 陽子 京都を要に日本の霊的守護を司る名家である六波羅家の末裔。巫女能力は秋菜と変わることはないが、唯一、体力で山岳荒行も行った秋菜に競り負け、巫女選手権2位に甘んじる。 七村 秋菜 上記項目「七狐神社」の「七村秋菜」を参照の事。 神宮寺 八雲 流しのイタコ。イタコの最高位「八雲」の名跡を継ぐ死霊使いの少女。形代や位牌を用いて魂魄を使役する。背中には旅支度を兼ねたつづらを背負っており、その中は自らの使役する無縁仏の位牌で埋まっている。また、各地を点々とする生活であるため、様々な伝承・説話・異端方術の類に詳しく、その「知識」に関しては八人の巫女の中でも群を抜いている。 流浪の生活を送っているためか、強烈な守銭奴である。挙句の果てには霊感商法や子供相手の詐欺同然な啖呵売に手を出し、巫女選手権には本戦出場寸前で出場禁止の処分を受けてしまった。そのため「最強巫女」の称号にこだわっており、秋菜に対して、いつもつっかかる。
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