川姫とは? わかりやすく解説

川姫

作者土屋北彦

収載図書モノノケ大合戦
出版社小学館
刊行年月2005.9
シリーズ名小学館文庫


川姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/13 23:15 UTC 版)

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川姫伝説の伝わる大分県中津川[1]

川姫(かわひめ)は、高知県高岡郡福岡県築上郡大分県中津地方に伝わる妖怪。その名の通り、などの水辺に現れる女の妖怪とされる。

概要

福岡県では、若い男たちが水車小屋のそばなどに集まっていると、いつの間にか水車の陰などに現れるという。男が心惹かれてしまうと、たちまち川姫に精気を吸い取られてしまう。川姫が現れた際は、その場にいる年寄りが戒めの合図をし、若者たちがすぐさま下を向いて息を殺すことで、この災いから逃れられるという[2]

大分県では、川上から水面を飛ぶように歩いてきたり、水の中から飛び上がって橋の上に立つ美女だという[2]

高知では、檮原町の白王神社そばに谷があり、そこに川姫が現れたという伝承が以下のように残されている。

雨の夜。ある男が友人を訪ねて谷を歩いていたところ、見知らぬ美女が糸枠をまいていた。男は女を怪しんで凄んで見せるも、女は笑いかけるのみ。男は女を化け物と直感し、刀を抜いて糸枠を斬ったところ、女は笑いながら水辺に飛び込んで姿を消した。

やがて男は友人のもとに辿り付き、この話をしたところ、友人は「刀は糸を切ると斬れ味が落ちる。家の刀を使え」と言う。後に男が帰り道を歩いていたところ、谷で再びあの女に出会った。女は「糸切り刀では私を斬れません」と言ったが、男は友人から借りた刀を抜き、女を斬り捨てた。この女が川姫だったという[3]

脚注

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  1. ^ 宗優子 (2007年4月25日). “やさしい民俗編 悲しいぎせいしゃかな、妖怪 川姫”. 宗優子の妖怪キッズ. 2014年11月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年11月3日閲覧。
  2. ^ a b 水野葉舟「妖怪名彙」『民間伝承』4巻7号(通巻43号)、民間伝承の会、1938年11月、 6頁、 NCID AN102194312014年11月3日閲覧。
  3. ^ 松谷みよ子他『土佐の伝説』角川書店〈日本の伝説〉、1977年、68-69頁。 NCID BN03653695

関連項目


川姫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 06:09 UTC 版)

ねこむすめ道草日記」の記事における「川姫」の解説

河童を師と仰ぐ川に棲む妖怪少女。本来の川姫の性質とは異なりエッチなことに耐性低く男を前にすると固まってしまう。河童入れ知恵スク水を着、僕っ娘として振る舞っている。また、目を合わせる相手魅了してしまうため、普段前髪で目を隠している。

※この「川姫」の解説は、「ねこむすめ道草日記」の解説の一部です。
「川姫」を含む「ねこむすめ道草日記」の記事については、「ねこむすめ道草日記」の概要を参照ください。

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