ライバルのメイドロボ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/20 05:24 UTC 版)
「おでかけマルチ」の記事における「ライバルのメイドロボ」の解説
以下からピースを除いた11体のうち5体と対戦を行い、決勝でピースと対戦を行って勝利するとエンディングを迎える。エンディング後もゲームは続行でき、エンディングまでで対戦しなかった相手とも対戦が出来るようになる。 アンニン 中国代表。中国四千年の秘術と氣功の粋が尽くされたバランスのいい高性能と、チャイナドレスを着こなすプロポーションを持つ。特技は中華料理(特に豚まん)と自作PCの組立と自転車雑技。漢字名は「杏仁號」。 チヂミ 韓国代表。南北分断により家族と生き別れた老学者、金銀銅(キム=ギドン)がひ孫に似せて作り上げたメイドロボ。性格は良く言えば勝気、悪く言えば融通が利かない。マルチおよびHM-12型に対して激しいライバル意識を持っている。 カーシャ ロシア代表。ウラジミール=「ミール帰りの」=ボボヴィッチが開発したメイドロボ。幼い容姿、学習型、ドジとマルチと共通点が多く、互いに頭を下げて頭をぶつけ合う一幕も。ウォッカでも動く。なお、ボボヴィッチは大学院で長瀬主任と首席を争った間で、今でも良きライバル同士。 クスクス アフリカ代表。元々欧州製メイドロボの試作品だったが、乗せた飛行機がアフリカ中央部で墜落、その後野生化した。常に奇妙な踊りを舞っている。ノーメンテで稼動しているため限界が近く、ギリギリ最後の力を押してチャレンジに参加している事実は本人も知らない(なお試合に敗退後、来栖川エレクトロニクスに運ばれ、修理を受けている)。 チップス アメリカ代表。ガンマンの衣装に身を包んだ陽気で快活な少女型メイドロボ。尊敬する人がジョージ・ワシントンと宮内レミィ(『To Heart』のキャラクター)で、顔立ちや性格もレミィにそっくりだが、バストのサイズはレミィとは正反対に小さい。 シリアル アメリカ代表。チップスの妹機で、チップスとは対照的に落ち着いた大人の女性型。頭脳・技術共に高く、高価ながら各企業で重宝されている。 エクレア フランス代表。アパレル・グルメ・アート・ブランドと言った分野に特に強い、おしゃれで情熱的なメイドロボ。 ジャム イギリス代表。優雅で上品なメイドロボで、今大会の優勝候補。彼女の入れるアフタヌーン・ティーには主人公も歓喜した。なおメイドロボシリーズで初めてメイド服を着て登場したキャラである。 ナン インド代表。故国の貧しい子供たちを救うために今大会に参戦。容姿がヴァンパイアハンターのキャラクター、ドノヴァンに似ている。 フラッペ 北極代表。極地の探検・研究目的に作られたメイドロボ。北極観測探検隊の応援を受けて今大会に参戦する。 吉本このみ 大阪で作られたメイドロボ。マルチが日本代表であることに納得せず、大阪代表を自称して無理やり勝負を挑んで来る。耳飾り(センサー)がお好み焼きのコテになっており、それを投げつけたりもする。容姿や性格は『こみっくパーティー』の猪名川由宇にそっくり。同人誌は作っていない。 HMX-14 ピース 来栖川エレクトロニクスの次期主力メイドロボの試作機。開発コンセプトは「12(マルチ)よりも少女らしく、13(セリオ)よりも高性能に」。感情回路は上層部の意向により搭載されていない。 「心を持つ過去機種」マルチが「心のない最新機種」ピースに勝ることを証明し、ロボットの心の必要性を上層部に訴えるために、長瀬主任によってメイドロボチャレンジに参加させられる。決勝でマルチに敗北したあとは、感情回路を搭載されて主人公の元でマルチと共に育てられることになる。
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